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【2017年版】百度(Baidu)のSEOマーケティングで知っておくべき8つのポイント

2017.01.11
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: arata

百度について

()はただの検索エンジンではありません。
『Baidu Baike』等、複数のサービスを展開しています。
(編集部注:Baidu BaikeはWikipediaのようなサービスです。)
 

百度(Baidu)は中国検索市場の約80%を占めています。
百度(Baidu)で情報が出てこない商品を
中国で流行らせる事は難しいでしょう。
 
 
 

百度/BaiduのSEOについて

この記事を読んでいる日本の皆様は、
日本語でGoogleのSEOをした経験がある方が
多いと思います。
 
GoogleのSEOについては、
記事や書籍が多く出ていますので、
そちらをご参照下さい。
 
百度(Baidu)のSEOを行う際、
非常に多くの部分は
GoogleのSEOと共通しています。
 
Googleの影響を多く受けていますが、
とはいえ、
2つは全然違う検索エンジンです。
百度(Baidu)とGoogleを比べて見ると、
多くの点で異なる点があります。
 
この記事では、
百度(Baidu)のSEOを行うにあたり、
GoogleのSEOと異なる部分を中心に記述し、
読者の皆様を
百度(Baidu)でのSEO成功に導きたいと思っています。
 
 
 

中国のインターネット市場の特殊性

まずは、中国市場について、認識を共有させて下さい。
 
中国市場はグローバルビジネスにおいて、
無視出来ない市場になっています。
とはいえ、中国のインターネット市場は、
以下の観点で非常に特殊な市場だと言えます。
 

3つの壁

中国において、
インターネットでの商売や広告を
実施しようとすると、
・インターネット検閲の壁
・言語の壁
・文化の壁

などが問題となってきます。
 
 
 

中国独自のサービスが主流

また、中国は、
Googleやfacebook等のサービスが
スタンダードになっている他のアジア諸国と比べると違い、
百度(Baidu)やWechatといった
中国独自のサービス文化があります。
 
それでは、ここからは、
百度のSEO施策を一つ一つ見ていきましょう。
 
 
 

⑴中国国内環境適用

百度(Baidu)は、
中国本土のサイトを優先的に上位表示しています。

・中国国内のサーバーを利用している事。
・中国語のコンテンツを実装している事。
が重要です。

中国地域以外のサイトからのバックリンクは
あまり意味がありません。
また、サイト内では中国の検閲を引き起こす可能性のある
微妙なコンテンツは避けてください。
 
 
 

⑵メタタグの記述

GoogleのSEOにおいてメタタグの重要性は低いですが、
百度(Baidu)のSEOにおいて、
メタタグは記述した方が良いとされています。
 
 
 

⑶コンテンツクオリティよりもコンテンツ鮮度

検索結果上位表示において、両社を比較した場合、
Googleはコンテンツボリュームや質を重視する傾向があり、
百度(Baidu)はコンテンツ鮮度に重きを置く傾向があります。

(とはいえ、鮮度/ボリューム/クオリティは
双方のエンジンで重要な要素と考えた方が無難。)
 
 
 

⑷バックリンク重視

百度(Baidu)のアルゴリズムでは、
Googleに比べてバックリンクが評価上で重視されます。

あえてバックリンクに重きを置いているのか
複雑なアルゴリズムを作るに至っていないのか
不明ですが、

GoogleのSEOを経験した事がある方であれば、
GoogleのSEOの時よりもバックリンク生成を
重視しないといけないと認識しておくべきでしょう。
 
 
 

⑸不正なリンク売買は避ける

百度(Baidu)は、リンク売買について、
取り締まり強化のスタンスを見せてます。
リンクスパム(ブラックハットSEO)のようなSEOは
やめておいた方が良いでしょう。
 
 
 

⑹サイト表示速度は速く

サイト表示速度を早くして下さい。
サイト表示速度は順位決定アルゴリズムの重要要素です。
また、中国国内のサーバーを使う必要があります。
共有サーバーよりも専用サーバーを採用した方が良いでしょう。
 
 
 

⑺JavaScript/Flashの使用はできる限り避ける

百度(Baidu)でSEO評価を受けたければ、
JavaScriptやFlashの使用は出来る限り控えてください。
評価を下げる懸念があります。
 
 
 

⑻検索結果ページのページ遷移の違い

百度(Baidu)の検索結果ページで、
検索結果をクリックすると別タブで開きます。
一方、Googleの検索結果ページからウェブページを開くと、
そのページから離れることになります。
 
 
 

中国における百度(Baidu)のシェアについて

ここまでで、百度(Baidu)におけるSEOは、
GoogleにおけるSEOと異なるポイントがある事が
理解頂けたかと思います。
 

現在、百度(Baidu)は、
中国で最も人気のある検索エンジンですが、
市場リーダーとしての地位を維持し続けるか
どうかは絶対とは言えません。
ここで新旧のマーケットシェアを比べて見ましょう。
百度(Baidu)の市場シェア変化を見てみましょう。
2014年第3四半期:85.63%
2015年第2四半期:79.81%
 

同じ期間における
GoogleChinaの市場シェア変化を見てみましょう。
2014年第3四半期:4.8%。
2015年第2四半期:10.89%。
 

この傾向が続く場合、
百度(Baidu)は競争力を失う可能性がありますが、
いずれにせよ、約80%の検索市場シェアを持つ百度(Baidu)は
中国におけるマーケティングにおいて無視できる存在ではないでしょう。
 
 
 

百度(Baidu)が提供する検索以外のサービスについて

ユーザーは、ビデオ/音楽/コンテンツを検索するためだけに
Baidu(百度)を訪れるわけではありません。
Baidu(百度)では、以下のサービスも楽しむ事ができます。

 
 


 
 

EC、翻訳、動画、辞書等。
百度(Baidu)が検索エンジンだけのサービス会社ではない事は
留意しておいた方が良いでしょう。
 
 
 

最後に

中国で事業成功するためには、
ウェブサイト運用において、
Baidu(百度)最適化対応を行う事が必須と言えるでしょう。
 
 
 

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ADKによる中国市場ウェブマーケティングサービスについて

 

ADKでは、中国市場における
ウェブマーケティングサービスを提供しております。
ご興味のある方は、
お問合せフォームよりお問い合わせ頂けると幸甚です。

   

参考記事はこちら
BAIDU MARKETING GUIDE 2017

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

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