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Wechat(Weixin/ウェイシン)とは?【Tencent Japan様取材記事第1回】

2017.07.10
Category: 取材記事
執筆者/編集担当者: arata


 

はじめに

日本企業が中国人へのリーチを考える時、
中国で影響力の大きいプラットフォーム
“Wechat(Weixin/ウェイシン)” は
選択肢のひとつとなるでしょう。
 

今回はWechatの機能やユーザー層などの基本情報を、
運営会社テンセントの日本法人であるテンセントジャパンの
中島氏への取材に基づき、
くわしくご説明していきます。
 
 
 

Wechat(Weixin/ウェイシン)の基本情報

Wechat(Weixin)は、2017年3月末時点で
MAU(月間アクティブユーザー数)が合計 9.38億という、
中国において影響力の大きいプラットフォームです。

 
中国のスマホユーザー数のほとんどが
Wechatを利用しているイメージと言っても良いでしょう。
 
月間アクティブユーザーの多くが
ほぼ毎日使用しているという
驚異的なアクティブ率を誇るアプリです。
 
※WechatとWeixinは姉妹アプリ
(両者の違いは第2回の記事参照)
※9.38億という数字はWechatとWeixinの
月間アクティブユーザー数の合計
 
 
 

Wechat(Weixin/ウェイシン)の主な機能について

テンセントジャパンの中島氏は、
Wechat(Weixin)のコンセプトについて、
次のように述べています。
 
「単なるコミュニケーションツールではなく
ライフスタイルのプラットフォームを
提供することによって、
Wechat(Weixin)さえあれば何でもできる世界を
目指しています。」

 
Wechat(Weixin)はチャット機能による
コミュニケーションツールとしてだけではなく、
生活全般のインフラとして、
中国人の生活に密着しています。
 
次に、Wechat(Weixin)の
主な機能(チャット/決済/モーメンツ)
を3つご紹介していきます。
 
 

機能1:チャット

画像:チャット機能画面例

 
 
Wechat(Weixin)は、中国で一番使われている
メッセージアプリです。
 
チャット機能は日本人が使用するLINEと同じように、
個人のユーザー間でメッセージのやり取りが
できる仕様になっています。

 
中国国内だけでなく、
国外のユーザーとのやりとりも可能です。
 
また企業がアカウントを作成し、
プロモーションツールとして
ユーザーにメッセージを送ることもできます。
 
 

機能2:決済


 
Wechat(Weixin)の
デポジット式の電子ウォレット機能を使って、
買い物や食事などの決済や送金などが可能です
 
例えば食事の場面では、Wechat(Weixin)で
クーポンの取得やお店での支払いができます。
 
また映画の座席予約や、
病院の予約、処方箋の発行、
ホテルの予約も可能です。
 
ホテルに関しては事前決済することで
チェックインやチェックアウトの手間を
省くことができ、Wechat(Weixin)で電子キーを
取得してそのまま部屋に入ることもできます。
 
決済のイメージ動画がありますのでこちらをご参照ください。


 

 
「決済機能により、お財布を持つことなく
スマホだけで生活ができるという世界観です。
単なるSNSやコミュニケーションツールではなく、
ライフスタイル全体の向上を目指しています。」

(中島氏)
 
クレジットカードの普及率が低い
中国の消費者にとっては、
スマホだけで決済できる機能をあわせもつ
Wechat(Weixin)が生活のインフラとなっています。
 
 

機能3:モーメンツ

画像:モーメンツ機能画面例(1)

 
画像:モーメンツ機能画面例(2)

 
 

LINEやFacebookのタイムラインと同じように
ユーザーの投稿が見る事が出来るモーメンツ機能は、
ユーザー間で情報をシェアできる
ソーシャルメディアとしての
プラットフォームになっています。

 
Weixinチームは
ユーザーファーストが徹底しており、
ユーザー体験を阻害するような
広告等の安易なマネタイズを最も嫌う文化を
養ってきたという背景があります。
 
そのためモーメンツでの広告表示などを
制限することで、
モーメンツのアクティブ率も
チャット機能と同程度の高い水準を実現しています。

 
 

まとめ

Wechat(Weixin)の主な機能として、
チャット・決済・モーメンツの3つの軸があり、
これらの機能によってユーザーの
ライフスタイルの向上を目指しています。
 
Wechat(Weixin)のように中国人の生活に
密着しているプラットフォームを活用することで、
中国でのマーケティング活動を
促進することができるでしょう。
 
実際に活用するにあたって、
WechatとWeixinの違いを知っておく必要があり、
くわしくは第2回の記事でご説明いたします。
 
 
 
 

WechatとWeixin(ウェイシン)の違い【Tencent Japan様取材記事第2回】
 
WechatとWeixinの公式アカウントの種類&運用における注意点【Tencent Japan様取材記事第3回】

 
 
 

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