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WechatとWeixinの公式アカウントの種類&運用における注意点【Tencent Japan様取材記事第3回】

2017.08.7
Category: 取材記事
執筆者/編集担当者: arata

はじめに

 
日本企業がWechat(/ウェイシン)を活用する場合、
公式アカウントを取得して、
中国人ユーザーに情報を配信する必要があります。
 
今回はWechatとWeixinの公式アカウントの違いや、
運用方法をご紹介していきます。
 
 
 

WechatとWeixin(ウェイシン)の公式アカウントの種類

 
まずWechatの公式アカウントと、
Weixinの公式アカウントの違いを確認しましょう。
 
Wechatは中国国外のユーザーを対象としたアプリで、
Weixinは中国国内向けのアプリとなっています。
 
上記の違いに従って、
公式アカウントも以下の点で異なります。
 
・Wechatの公式アカウント:
中国国外ユーザー向けの発信
・Weixinの公式アカウント:
中国国内ユーザー向けの発信
 
※WechatとWeixinの違いについて、
くわしくは第2回の記事をご覧ください。
 
日本企業が中国人にリーチしようと思った場合、
Weixinで公式アカウントを開設する必要があります。
 
Weixinの公式アカウントには、
「サービスアカウント」と
「サブスクリプションアカウント」の
2タイプがあります。
それぞれどのような機能があるのか、
ご説明していきます。
 
 

1)「サービスアカウント」の機能

 
Weixinのサービスアカウントとは、
LINEの公式アカウントと同じように、
企業のアカウントからの配信が、
友達と同列で表示されるタイプのアカウントです。
 

 
上記のようにサービスアカウントから配信されたメッセージは
友達からのメッセージと同列で表示されます。
 
サービスアカウントは
海外法人も取得できるタイプのアカウントであり、
日本法人がWeixinで公式アカウントを開設する場合は、
サービスアカウントを取得することになります。
 
アカウントの開設や情報発信には、
料金はかかりません。
発信回数の上限は、月4回となっています。
(料金がかからないと言っても、テンセントに対して、
利用料金等を発生させる必要がないだけで、
コンテンツ制作や運用を外注する場合は
その費用は別途発生致します)
 

※開設方法についてはこちらまでお問合せください

 
 

2)「サブスクリプションアカウント」の機能

 
サブスクリプションアカウントを取得できるのは、
中国国内の個人ブロガーやメディアのみです。
 
ニュースメディアなどは
頻繁に配信する必要があるため、
月4回の配信では足りないという背景から、
1日1回配信可能な
サブスクリプションアカウントが設けられています。
 
ただしサービスアカウントとは違い、
友達と同列ではなく「サブスクリプションフォルダ」
に一括して配信されるため、
情報を取得するまでの階層が一段深くなっており、
プッシュ力は弱くなります。(画像参照)
 


 
 
 

 

Weixinの公式アカウント運用で注意すべき点とは?

 
日本法人が中国人へのリーチを考えた場合、
Weixinのサービスアカウントを運営することになると
ここまででご紹介してきました。
 
公式アカウントを運用する際の注意点を、
日本企業の失敗例とともに、
テンセントの日本法人営業マネージャーである
中島氏に教えていただきました。
 
 

注意点1:コンテンツ制作に力を入れる

LINEと同じようなチャット機能を持つ
Weixin()ですが、
公式アカウントについては
LINEとWeixinでコンセプトがまったく異なります。
 
LINEの公式アカウントは、
話しかけられているような感覚で
情報が配信されるため、
コミュニケーションを重視した配信が効果的です。
 
一方でWeixinの公式アカウントからの配信は、
どちらかというとブログのような
インターフェースで、
コミュニケーションというよりは
コンテンツ配信の方が近いイメージです。
 
(画像参照)

 

 
このような違いを把握していないと、
LINEと同じ感覚でWeixinの公式アカウントを
運用してしまう企業もあるとのことです。
 
 
 
 
「Weixinの公式アカウントはコンテンツ配信なので、
月4回配信するコンテンツを、時間とお金を
じっくりかけて制作する必要があります。
 
月4回の配信というと
少なく感じるかもしれませんが、
Weixinのサービスアカウントのコンセプトとして、
ユーザーにとって有意義なコンテンツを
配信するというところがあります。
コンテンツの作り込みに力を入れることが
重要です。」(中島氏)
 
 
LINEの公式アカウントと同じように運用してしまうと
効果が薄くなる場合が多いため、注意が必要です。
 
 

注意点2:ルールを理解して運用する

 
Weixinのルールを把握しないまま運用して、
ルール違反になっているという意識がないまま、
違反になってしまうケースもあるようです。
 
「モノやお金といったインセンティブで
フォローやシェアを促すことは、
Weixinの規約上、違反になります。
例えばクイズをコンテンツとして投稿して、
そのクイズの解答を知るためには
フォローや投稿をしなければならないとか、
そういったことはNGです。」(中島氏)
 
Weixinの公式アカウントの特性や、
ルールを理解した上で、
正しく運用する必要があるということです。
 
 
 

まとめ

 
中国国内のターゲットにリーチするためには、
まずWeixinの公式アカウントである
「サービスアカウント」を取得し、
 
中国人ユーザーと友達になって、
有意義なコンテンツとして情報配信することが
最初の一歩です。
 
Weixin(Wechat)を利用する9.38億の
月間アクティブユーザーにリーチする手段として
Weixinの公式アカウントを取得したい場合は、
こちらまでお問い合わせください。
 
 
 
 
Wechat(Weixin/ウェイシン)とは?【Tencent Japan様取材記事第1回】
 
WechatとWeixin(ウェイシン)の違い【Tencent Japan様取材記事第2回】

 
 
 

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