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中国市場攻略において百度広告を利用すべき理由とは

2017.08.14
Category: 執筆記事
執筆者/編集担当者: nakajima

はじめに

 

中国の検索エンジン事情

 
検索エンジンといえば日本ではGoogleやYahooが
思い浮かぶかと思いますが、
中国では百度が一般的です。
 
日本と中国の検索エンジンのシェアを
見てみましょう。
 
日本:
Google:67%,Yahoo!:29%,その他全部4%

:76%,:8%,その他全部16%
となっています。
 
中国ではインターネット規制があるためGoogleが
使えないことが原因なのですが、この規制により、
日本企業がGoogleアドワーズ
(特にリスティング広告)
で広告を出していても
9割以上の中国人には伝わらないのです。
 
また検索エンジンも百度で検索するので、
自社で中国人向けにホームページを
作成しても中国人の
目に触れるかどうか分かりません。
 
そこで、中国の訪日観光予定者や
現地で日本ブランド商品
を求める人達に向けた越境ECなど
 
「中国巨大市場への情報発信」
の手段としては
中国最大で検索エンジンの大手
(Baidu・バイドゥ)”が運営する
”を活用することが
必要不可欠になってきます。

 
 
 

“Google広告”と”百度広告”

 

“Google広告”の特徴

 
Googleアドワーズ(Google AdWords)は、
Google社が広告主に対して提供する
クリック課金広告サービスの名称です。
 
検索エンジンGoogleの検索結果に
連動して検索結果画面に
広告を表示するリスティング広告や
Googleと提携している
検索サービスの検索結果、
ウェブページのコンテンツ内容、
YouTubeなどの動画上、
携帯端末向けのウェブページ、
iPhoneやAndroidといったアプリ内など、
さまざまな出稿先を指定して
広告を出すことができます。
 
 

“百度広告”は…?

 
中国国内ではこのGoogle広告に取って
代わるのが”百度広告”です。
すなわち”百度”=”中国のGoogle”と
言えば分かり安いかもしれません。
この百度広告ですが実は日本企業でも
百度の日本”正規代理店”を
活用して中国巨大市場へ広告を
出すことができるのです。
 
 
 

中国には独自のネット文化がある

 

巨大なネット監視体制

 
中国のネット利用者は
4億2000万人に達していますが、
国務院新聞弁公室や党中央宣伝部をはじめ、
公安省や国家安全省がそれぞれ
独自に監視部門を設けています。
 
実態は明らかにされていませんが、
合計数千人の職員が監視にあたっており、
さらには各省や市が
政府の意向に沿う書き込みをしたり、
不適切な内容をチェックしたりする
ネット評論員を数百人単位で
雇っていると見られています。
 
専従ではなく書き込みに応じて
報酬を出しているようで
インターネット協会などの
独自要員も含めて監視役は中国全土で
計数万人に上ると推定されているのです。
これにより「自由なきネット社会」という
言葉を発する人も多いとか。
 
 

中国独特の状況に合わせて発展したコンテンツ

 
中国国内ではこのような監視体制の下、
一部の海外ドメインを規制する一方で
海外に見劣りしないネット文化があります。
 
SNSでは
“LINE”の中国版”WeChat”、
“Twitter” の中国版”Weibo”など、
そして
“Google MAP”の中国版”Baidu MAP”
と言った具合に
世界と変わらぬコンテンツも揃っており、
中国で強い影響力を持つ企業
バイドゥ・アリババ・テンセント・シナの
4社の頭文字をとって「BATS」と
呼ばれる企業を中心とした中国独自の
ネット社会が形成されているのです。
 
しかし、この中国のネット社会は
“万里の長城”のごとく”金盾”(きんじゅん)
またの名を”グレートファイアウォール”という
障壁に閉ざされているため
日本企業各社にとっては越境ECの
展開などには大きな障壁になるのです。
 
 
 

インバウンドと越境ECの助け舟”百度広告”

 
百度は、中国本土で最大の
検索エンジンを提供する企業であり、
全世界の検索エンジン市場においても
Googleに次いで第2位で、
中国国内では最大のシェアを占めています。
 
その百度が2006年12月に日本法人:
百度株式会社を設立して
インターネット製品、サービスの開発・提供
そしてインターネット広告を提供しています。
 
日本へのインバウンド対策や
日本企業の越境EC展開など
中国巨大市場に対しては日本の”正規代理店”を
活用することにより、対諸外国と変わらない
事業展開ができるのです。
 
その主役を担うのが”百度広告”なのです。
 
 
 

まずは代理店選びから

 
日本のGoogle社会と中国本土のBaidu社会の
架け橋となる百度の正規代理店は
現在50社近くもあります。
しかし百度で広告を出せればどこでも良い
というわけにはいきません。
 
その選択条件は
営業規模・コンサル能力・問題解決力・信頼性など
幾つも挙げられますが、
それらを事前に確かめる方法は
無いに等しいも同然ですし、
さらには中国独自のネット文化に対応できる
SEO対策能力も必要です。
 
そこで目安としては
中国固有の難しさと刻々と変化する
中国事情に精通していて速やかに対応できること、
すなわち”中国に特化した代理店”を選択することが
後々のためにもベストと言えるでしょう。
 
 
 
「郷に入れば郷に従え」と言われますが、
まさしく中国国内での
ウェブマーケティングにも当てはまる言葉です。
いくらGoogleが世界のトップシェアを
握るといっても
それが通用しない世界もあるのです。
 
日本企業が中国へ情報発信するにあたっては
いかに”百度広告”を活用するかがカギを握ります。

 
 
 

ADKによる中国市場ウェブマーケティングサービスについて

 

ADKでは、中国市場における
ウェブマーケティングサービスを提供しております。
ご興味のある方は、
お問合せフォームよりお問い合わせ頂けると幸甚です。

   

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