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有名ブランド企業による 微信(WeChat/ウィチャット)運用成功事例5選

2017.09.29
Category: 翻訳記事
タグ: ,
執筆者/編集担当者: nakajima

はじめに

 
自社の評判とブランドイメージの高揚を望む
企業にとってデジタルプレゼンスは必須です。
 
デジタル技術を
中国人社会と結びつけることから、
新しい形態のブランドプロモーションの
出現まで、デジタルマーケティングは急速に
中国内で企業やブランドを宣伝する
最適な方法となってきています。
 
デジタルプラットフォームは、
中国の人々の生活に
必要不可欠なものとなっています。
 
中国最大のソーシャルネットワーク、
微信(WeChat/ウィチャット)は、
現在9億人以上のユーザーを擁しています。
言うまでもなくブランドを目立たせ、
ターゲットとする市場に結び付けるために
微信(WeChat/ウィチャット)は
どうしても必要です。

 
 
 

微信(WeChat/ウィチャット)は
統合エコシステムです

 
微信(WeChat/ウィチャット)
モバイルアプリケーションは、
騰訊(Tencent/テンセント)によって
2011年に開発されました。
 
これは無料の
インスタントメッセージングアプリで多くの機能
(微信支付(WeChat Pay/ウィチャット ペイ)、
微信ストア(WeChat Store/ウィチャットストア)、
コンテンツの共有など)を備え、それゆえに
今や多くの中国市民の日常生活に完全に
溶け込んだソーシャルネットワークとなりました。
 
このアプリケーションはニュースや
ユーザーの情報源として頻繁に活用されて
いるため、しばしば“The WeChat Times”という
ニックネームで呼ばれます。
 
微信(WeChat/ウィチャット)は
単なるアプリケーションではなく、
中国で事業を拡大したいと考えている
企業にとって大きな成長性と販売可能性を秘めた
完全なエコシステムです。
 
この記事では、微信(WeChat/ウィチャット)の
運用で成功している
ブランドをいくつか紹介します。
 
 
 

ジバンシー GIVENCHY

 

 
 
Givenchyは、
限定版のハンドバッグ販売促進のために、
国内で最も影響力のあるインフルエンサー
(キーオピニオンリーダーズ)
(Key Opinion Leaders/KOL)としても知られる
人物を活用しました。
 
ミスターバッグ(Mr. Bags)という名前で
ウェブ上で知られているTao Liangは
微信(WeChat/ウィチャット)にフォロワーとして
120万人のユーザーを擁しています。
 
非常に多くのフォロワーを擁するKOLを
起用することは、
ブランドがファッション指向のコミュニティで
重視されるための素晴らしい方法であることが
証明されました。
 
このブランドとKOLの提携によって、
TaoLiang は微信(WeChat/ウィチャット)上で
投稿を行い、これにより
単価15,000人民元の
限定版バッグ80個が売れました。
 
企業による微信(WeChat/ウィチャット)の
プロモーション手段としての使用は、
フォロワーのデジタル化傾向の観点からして
妥当な戦略です。
 
さらに、同社はバレンタインデーの数日前に
これらのバッグのマーケティングを開始する
ことに決めました。
 
一般的に中国人は
重要なイベントの際にプレゼントを贈ることを
重視することで知られています。
 
わずか12分でこのコレクションが完売した
ことからして、これはブランドにとって非常に
成功した戦略であることが証明されました。
 
この評判がブランドの付加価値を高め、
イメージアップをも可能にしました。
 
 
 

モンブラン MONTBLANC

 

 
 
この高級ブランドは、ブランドのスタイルを
宣伝するために微信(WeChat/ウィチャット)を
使用することになりました。
 
過去にモンブランは、
口コミのプラットフォームをマーケティングの
プロモーションの手段として使用し、
大きな成功を収めていました。
 
このマーケティングキャンペーンは
大きく分けて前半と後半に分かれていました。
 
キャンペーンの前半部分は、
ブランドの歴史への
認識を高めるためのものでした。
 
このアプローチは、
高級品の分野でよく用いられます。
消費者はこの物語から、歴史をたどり、
製品に親しみ、それが高級ブランドとみなされる
理由を完全に理解するようになります。
 
モンブランはそのキャンペーンで、ブランドの
物語を語るのに他ならぬ著名人
ヒュー・ジャックマンを起用しました。
 
ユーザーはこのアプリに接続すると、
“アートは世界を変えることはできないが、
人々の考え方を変えることはできる
そして人々は世界を変えることができる”
という漢字で書かれた手紙を
見ることになりました。
 
キャンペーンの後半部分は、
消費者のブランド体験への参加能力を
重視したものでした。
 
ユーザーはモンブランの万年筆に好みの色を
選んでそれをカスタマイズすることができました。
最終的に色が選択されると、
それぞれのユーザーは微信(WeChat/ウィチャット)
上で自分のカスタイズを共有することができました。
 
 
 

ペプシ PEPSI

 

 
 
このブランドは特別キャンペーンを
中国の正月期間に設定して最高の成功を収めました。
 
このキャンペーンではWeb上の
ゲームを目玉にしていました。
 
クリエイティブながら単純な
このゲームキャンペーンでは、
キャンペーン中にユーザーが身内の人たちと
共有できるようにしました。
 
よくゲームをする中国人にとって
このゲームを使ってのキャンペーンは
とても素晴らしいアイデアでした。
 
 
 

DAMACプロパティ Damac Property

 

 
 
Damac Propertiesは2002年に設立され、
中東のドバイにある不動産開発会社です。
 
この不動産開発会社は独特のコンセプトで
夢の家を顧客に提供することに尽力しています。
 
そのキャンペーンは基本的には会社全体の
プレゼンテーションに基づくものでした。
 
DAMACは、微信(WeChat/ウィチャット)の
ウェルカムページをでスタイリッシュな
ホームページを通じて
情報を発進しました。
 
キャンペーンの結果は以下の通り。
 
・平均視聴回数が1200以上で80以上の「Like」
・6ヶ月以内に3,000人のフォロワー
・見込み客の獲得
・高いコンバージョン率
 
 
 

ツイスト&ドリンク Twist & Drink

 

 
 
ツイスト&ドリンクは、
1973年にオーストリアで
創業した子供向け飲料ブランドです。
 
飲み物はすべて
山地の天然湧水から製造されています。
幅広い多様な果物のフレーバーを
消費者に提供しています。
 
このブランドは、
明るい色とボトルのデザインによって
差別化されています。
 
このブランドは、製品の宣伝のため
微信(WeChat/ウィチャット)などの
SNSを利用しています。
 
カラフルなボトルの特徴を生かし
カラフルな動画等で演出をしています。
 
そのボトルは子供受けを狙い
キャラクター化されました。
各ボトルには独自の特性と個性があり、
キャラクターで子供たちの興味を引きました。
 
同ブランドは当初、
微信(WeChat/ウィチャット)の
マーケティングキャンペーンに際して、
アプリケーションでのゲームを始めました。
 
このゲームは様々な異なるキャラクターを使って、
ユーザーがゲーム内でポイントを
多く獲得することを競争するものでした。
 
また、このアプリケーションでは
ユーザーつまりその子供の両親は、
ブランドのオンラインストアにアクセスして、
製品を直接購入することができました。
 
それはゲームの中の世界だけでなく、
リアルの世界でもコンテストは展開されました。
 
キャンペーンの結果は下記の通りです:
 
・平均視聴回数600回、
・”Like“ 40回
・6カ月間のキャンペーンで3,600人のフォロワー
・ゲーム全体に250,000人の参加者
 
 
 

まとめ

 
これらの様々な
マーケティングキャンペーンの成功例から、
中国のデジタルプラットフォームを
通じて行われるブランドの宣伝に
外国企業が寄せる関心がうかがえます。
 
中国のデジタルエコシステムと
消費者の買い物習慣は、
西欧諸国のそれとはまったく異なっています。
 
中国でビジネスやブランドの成功、
また市場で売り込むためには、
これらの習慣を徹底的に
理解することが重要です。
 
戦略を遂行するためには、
中国デジタル市場を理解している
企業と提携するのが賢明です。
 
 
 

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参考記事はこちら
5 BRAND CASE STUDIES ON WECHAT

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

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