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【Byju’sに投資実行】Tencent(騰訊)のインド投資が加速中!

2017.10.2
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: arata

Byju’s/ビューズとは

 

 
2015年にアプリでサービス提供を開始した
インドのオンライン動画教育サービス。
 
有料登録者数は、45万人。
K-12(幼稚園から高校まで)の
児童生徒にサービスを提供中。
 
Byju’s(ビューズ)は現在
インド市場において
最も資金力のあるIT教育ソリューションの
スタートアップになっています。
 
2016-2017会計年度における収入は
4,000万ドル以上で、
前四半期を以って
採算点に達したとの事。
 
ビューズの名付け親で創始者のCEO、
Byju Raveendran
(ビュー・ラヴィーンドラン)は
その資金報告書の中で、
本年度、当社は再度の売上倍増と
通年ベースの収益が期待出来ると結論。
 
今回の投資ラウンドは、
新しい市場における学習ニーズに
応える技術活用プログラムを
創成する我々の専門知識を
強化する一助となるであろう
と述べています。
 
 
 

Byju’sの資金調達状況

 
2016年の3月、同社は
Sequoia Capital(セコイア・キャピタル)
およびSofina(ソフィーナ)から
7,500万ドルの投資を得ましたが、
これはインドの教育関係
スタートアップ10社がそれまでに
調達した合計金額を超えるものです。
 
同社ではこの数か月後、
この投資に続いてセコイアから、
そしてFacebookの生みの親、
マーク ザッカーバーグ氏の
プリシラ チャン夫人から
個人的に投資ラウンド(シリーズD)で
5,000万ドルを調達しました。
 
12月には世界銀行の投資機関である
IFCが1,500万ドルを投入、
そして今年の3月にはベルギーの
Verlinvest(ヴェルリンヴェスト)が
3,000万ドルを投入しました。
 
2017年7月、
ビューズはインドで益々活発化している
中国のテンセントから投資を得たと
公表しましたが金額は明かされていません。
 
 
 

Tencentのインド投資状況

 
Tencentは4月に140億ドルの
メガ投資ラウンドを主導し、
eコマース盟主の座をAmazonから
フリップカートに奪還させました。
 
その他、医療ITソリューションのリーダー、
Practo(プラクト)にも投資が
行われています。
 
テンセントは中国で積極的に
IT教育ソリューションに
投資する投資会社です。
 
2016年は中国の中学、高校受験生を
対象とする
ユエンフーダオ(Yuanfudao)に
4,000万ドルを注入しました。
 
同社はこれに先立って、
個人教育ウェブサイト、
“Enjoy Learning,
English teacherABC360”
および、
家庭学習アプリ、
”Entstudy”に投資していました。
 
テンセントの支援により、
ビューズは活動範囲が強化され
急速に規模を拡大して、
業界トップの地位を固めました。
 
消費者向けインターネット業界の巨人、
テンセントは当初、
インドにインスタントメッセンジャーアプリ、
WeChatを携えて進出しました。
 
テンセントはこのアプリを2012年に
WhatsAppが支配するこの国で
サービス開始しましたが
ヒットしませんでした。
 
2015年8月、
テンセントはヘルステック会社、
プラクト(Practo)向けに
9,000万ドル投資ラウンドを主導して
インドに初めての投資を行いました。
 
テンセントはこの投資に引き続いて
プラクト向けに5,500万ドルの
投資をしました。
 
その後、テンセントは昨年、
インドが自国で開発した
インスタントメッセンジャーの
Hike(ハイク)を支援しました。
 
同社は、
Tiger Global(タイガーグローバル)、
ソフトバンク、
バルティエンタプライズ
(Bharti Enterprises)が
以前参画したシリーズDの
1億7,500万ドル投資ラウンドを
主導しました。
 
プラクト、ハイク、フリップカート、
そして今ビューズ(Byju’s)への投資は、
急速に成長するインドの
インターネット業界に対する、
思いきりの良い投資に見えます。
 
 
 

最後に

 
中国とインドは
受験学習に対する需要の面で類似性があります。
 
従来のインドのEdtech企業は
短期収益化にこだわる傾向がありました。
 
規模を拡大しつつ
収益性を維持するという
ビューズの経営スタイルは、
中国からの新しい投資家の
サポートによって
より洗練されていくでしょう。
 
 
 

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参考記事はこちら
Tencent adds to its string of pearls in India – Practo, Hike, Flipkart, and now Byju’s

「この記事はtechinasia.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

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