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最新の訪日中国人観光客の動向

2017.10.30
Category: 執筆記事
タグ:
執筆者/編集担当者: nakajima

はじめに

 
インバウンド政策が功を奏しているのか
訪日外国人観光客は増え続けています。
 
そんな中で
中国人観光客の爆買いムードも
収まりつつあるという情報もあります。
そこで訪日中国人観光客の
最新の動向を探ってみました。
 
 
 

増え続ける訪日外国人観光客

 

2017年5月単月の訪日外国人客

 
日本政府観光局JNTOが
6月21日に発表した内容によると、
2017年5月の訪日外国人客数は
前年同月比21.2%増の
229万5000人となり、
5月として最多を記録しました。
 
18の国と地域が
5月としては過去最高を記録しましたが、
中でも韓国は
最も高い伸びを示しました。
 
各国の伸び率(前年同月比)
韓国 85.0%増、
香港 29.7%増、
台湾  8.5%増、
中国  2.0%増
 
 

2017年1月から5月累計の訪日外国人客

 
1月~5月の累計では
前年同期比17.3%増の1141万人で、
これまでで最も早いペースで
1000万人を突破したといいます。
 
各国の伸び率(前年同期比)
韓国 38.9%増、
香港 25.0%増、
台湾  5.5%増、
中国  8.0%%増
 
上記4カ国の訪日観光客数は
まだまだ増え続けています。
 
 
 

まだまだ中国人観光客は多いが

 
前項の数値では
中国人観光客数の増加率は少ないですが、
そもそも分母となる絶対数が多いので
人数比較では圧倒的に多いのです。
 
今回の1月~5月の累計情報では
圧倒的な伸び率をみせた
韓国人が282万7千人トップ、
中国人が269万4千人と2番目となります。
それに台湾の185万4千人、
香港88万1千人と続き
この4国だけで全体の72%となります。
 
人数で昨年のトップから
今年は2位に下がっている中国ですが
“爆買い”という日本国内での消費を考えれば
経済効果の面では韓国に勝り、
今後も注目されるところですが
はたしていつまでも続くのでしょうか。
 
今では世界各国で
中国人観光客の争奪戦が
始まっているとのことです。
 
 
 

国外消費額NO.1 中国人観光客の争奪戦

 

中国は重要な観光客源国

 
世界観光機関UNWTOの調べでは、
中国人観光客の国外における消費額は
13年連続で2桁成長しており、
2016年における
中国人観光客の国外消費額は
約28兆4900億円に上ります。
 
中国人観光客の国外消費額は
今も他の国を圧倒して
5年連続で最多消費額となっています。
 
そして中国から外国を訪れる観光客は
2001年の時点では
年間1200万人だったのが
現在はその10倍以上となり、
中国は
重要な観光客源国となっているのです。
 
 

デンマークの牡蠣とキューバのカニ

 
そんな中で、北欧デンマークの海岸に
牡蠣が異常発生して困っていることを
同国の駐中国大使館が
中国の短文投稿サイトにコメントしました。
「牡蠣が海岸を埋め尽くしている」
「でもデンマーク人はまったく喜べない」
「デンマークの海岸に来て牡蠣を食べませんか」
 
すると、中国のネットユーザーたちが
「すぐに食べに行こう」
「中国人に任せろ」
などと盛り上がっているそうです。
 
更に、キューバでカニが大量発生していると
中国のネットユーザーたちが
新たなターゲットの登場に盛り上がって
「夏休みはデンマークで生牡蠣を堪能して、
10月の国慶節(中国の建国記念日)連休は
キューバにカニを食べに行こうじゃないか」
といったコメントも書き込まれているそうです。
 
デンマークの牡蠣とキューバのカニの影響で
食に目が無い中国人の訪日は
減ってしまうのでしょうか。
 
 
 

最後に

 
以上のように世界各国では
食に特化した
観光誘致合戦が繰り広げられる傾向にある中、
訪日中国人観光客に
再訪日でしたいことを尋ねた結果、
 
「名所めぐり」
「自然散策」
「温泉」
「アクティビティ」
「買い物」の順でした。
 
爆買いムードは収まりつつあるという話は
本当のようです。
 
日本企業にとっては
爆買いバブル崩壊後を見据えた
越境ECの展開が
重要かつ必須事項となりそうです。
 
 
 

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