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中国人のネットリテラシーは世界一?!

 

ネットリテラシーとは

 
リテラシーとは
元々は「読解記述力」を指していましたが
現代では
「何らかのカタチで表現されたものを
適切に理解・解釈・分析し、
改めて記述・表現する」という意味で
使われるようになりました。
 
ネットリテラシーは
「インターネットを理解して
正しく利用出来る能力」という意味になります。
 
 
 

日本人のネットリテラシーは最下位!

 
2015年10月末に
コンピュータセキュリティ会社の
カスペルスキー社が
世界16カ国、18才以上の男女を対象に
ネットリテラシーの調査を実施しました。
 
調査内容は
WEBサイト閲覧時や
ファイルのダウンロードなど
危険に陥る状況に関しての
ネットリテラシーを問う内容でした。
 
調査項目は
フィッシングサイト、
フィッシングメール、
SNSでの情報の公開範囲、
アンチウイルスソフトが危険と判定した場合の
対策法などが問われました。
 
結果は
日本は150点満点の92点で
16カ国中で最下位になりました。
 
 
 

実は高い中国人のネットリテラシー

 

スマホを使いこなす中国人

 
2017年末に
百度が【2017年訪日中国人の
検索動向ランキング】を発表しました。
 
この訪日中国人旅行者のように
中国人は
インターネットで情報収集をして
旅行の計画を立てるなど
スマホを使った
ネットリテラシーが高いことが分かります。
 
また、毎日の生活でも
スマホを使った決済などで
ネットを頻繁に利用しています。
 
このように、ネットが生活に直結していることで
中国人のネットリテラシーは
日本人より高いと言えるのかもしれえません。
 
 

中国人のネットリテラシーが高くなった背景

 
中国では
テレビや新聞などで規制されている情報でも
インターネットなら自由に入手が可能です。
 
中国政府が
FacebookやTwitterを規制しても
中国独自のSNSサービスが登場し
自由に使うことができます。
 
最近は
汚職や不正などが
ネットで暴露されることもあります。
政府もネット上の声を気にしていて
ネット世論を意識しています。
 
ネット世界は
現代の中国人と相性が良く
政治の面からも、
もはや切り捨てられない存在になっています。
 
中国の「80后」「90后」世代は
速い時期から
インターネットにも接触している世代で
ネットリテラシーが高く
情報収集能力も優れています。
 
 
 

中国農村部のネットリテラシー

 

インターネットの普及率が低い中国農村部

 
中国農村部のインターネット利用者は
1億8千万人ほどで
普及率は2割に届かず、
ネット利用者が5割を占める都市部とは
まだ開きがあります。
 
農村部にインターネットが普及しないのは
所得が低いこともありますが
ネットリテラシーが
都市部に比べ低いことが最大の理由です。
 
 

高まる農村部のネットリテラシー

 
農村の若者は
都市部に出て働き生活をして
スマートフォンを使いこなすことが
便利で楽しいことを知ることで
農村で生活する人に比べて
ネットリテラシーは高いと言えます。
 
農村出身で都市部に出て働く人たちが
故郷の家族のためにスマホを購入し
春節や国慶節などの長期連休に
故郷に帰って4Gや3G回線を契約することで
連休中に農村からのアクセスが急上昇し
連休が終わっても、
農村からのアクセスが続くようです。
 
 

農村部のオンラインショッピング事情

 
農村部で
オンラインショッピングを使う人は7700万人で
インターネット利用者の43%が利用しています。
 
企鵝智酷が発表した
農村オンラインショッピング利用者レポートでは
利用者の43.5%が
週1回以上
オンラインショッピングを利用しており
Alibabaが運営する
淘宝(Taobao)や天猫(Tmall)を使っています。
 
商品別では
家電や電子製品(48.3%)
服(27.4%)
農業用品(10%)
日用品(9%)
美容(5.9%)
書籍CD(4.9%)
食べ物(1.5%)
の内訳でした。
 
購入した商品の受取には不便さもあって
家まで届く(38%)
近所の指定された場所で受け取る(38.3%)
となっています。
 
中国の農村部では
まだまだ未整備な点もありますが
ネットリテラシーが高いユーザーもいます。
 
ネット市場として未開拓な農村部は
中国の新興市場として注目されています。
 
 
 

まとめ

 
中国人のネットリテラシーは
世界一だ!と驚いた人もいます。
 
2015年の10月に上海を訪問したA氏は
Googleが撤退した中国は
ITでは
日本より遅れているだろうと考えていました。
 
しかし、上海の街に降り立った途端
その考えは大きく変わりました。
 
なんと中国では
現金どころかクレジットカードを
持ち歩く習慣すらないらしく、
スマホで決済をするのが常識になっていました。
 
街にあふれる電動バイク、
日本より進んでいるIT化、
スマホを使いこなす中国の人々
シリコンバレーでもタイでもシンガポールでも、
見たことのない日常が
そこには広がっていたのでした。
 
中国人のネットリテラシーは
世界一で間違いないと
確信するようになりました。
 
それに比べて、
調査結果で世界の最下位となった
日本人のネットリテラシーは
中国の優れたネットリテラシーに
学ぶ点がありそうです。
 
 
 

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