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中国で成功するために“やめるべき”欧米人の13の習慣

2018.03.16
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: nakajima

 

はじめに

 
欧米のCEOや企業家、経営者は
中国で成功するために
やめた方が良い事は何でしょうか!
 
これは、とても重要な問題です。
中国で成功しているビジネスマンには
なるべくして勝ち組になった考え方があります。
そこで、その考え方を
まとめて説明したいと思います。
 
 
 

欧米のCEOや企業家、経営者が中国で成功するためにやめるべき事!

 
欧米の企業は
中国に進出すると多くの問題に悩まされます。
 
企業の多くは熾烈な競争下に身を置きますが、
中国に適応しようとする際に
生じる問題は本当に様々です。
 
アメリカで成功したスタートアップ企業の多くは
中国で失敗しています。
 
大手国際企業も
中国ではさほど利益を上げていません。
利益を出し始めるのは
中国で操業開始して
5~10年経過してからという例がほとんどです。
 
中国はまだまだ黄金郷ですが、
西洋のカウボーイ達は
中国特有のルールに慣れる必要があります。
 
では、中国でのビジネスで
やめるべき【13項目】を紹介します。
 
 
 

熟考期間を取ることをやめ素早くアクションを起こす

 

全てがスピード重視の中国

 
中国では迅速な思考力、決断力、
行動力が求められます。
 
成功するのは大企業ではなく、
素早くアクションを起こせる企業なのです。
 
全てがスピード重視で、
成功している企業の大部分は
素早く中国に適応し、
猛烈なスピードで営業展開、
技術開発、操業を行っています。
 
中国企業がどれだけスピーディーか
ご存知ではないかもしれませんが
例を上げると
 
 彼らは、ひと晩で上海に
10万台の自転車を用意することができるのです
 彼らは、たったひと晩で
アイフォンの最新版を複製してしまいます
 彼らは、ひと月で
新規の小売店を国内に1万店舗作り上げます
 
 

遅いスピードはチャンスを逃す

 
特にヨーロッパの企業は、
中国では途方に暮れるでしょう。
 
彼らは、決断に6カ月の時をかけ、
ビジネス戦略を練るのに、
さらに6カ月かけます。
 
その後、中国の事情が
ガラッと
変わってしまっていることに気付くのです。
 
1年の間に
コミュニケーション戦略も、価格やコストも、
中国の消費者の傾向も変わってしまうのです。
 
中国で暮らしていれば
誰もが知っている当たり前のことですが
ヨーロッパにいては気付かないのです。
 
今やるべき事を
先延ばしにすることはやめましょう。
 
もし中国にいて
今すぐそれを実行できないなら、
もう仕方がありません。
ただ、成功のチャンスをみすみす
逃してしまうことになるでしょう。
 
 
 

完璧主義であることをやめる

 

中国に完璧は存在しない!

 
 中国には、完璧なものはありません
 中国では
完璧なものにはコストがかかるのです
 中国人消費者は
サービスや商品が
完璧でないことに慣れています
 
中国では、素早くアクションを起こし、
適応することが求められます。
 
完璧を求めて努力することが
成功に繋がると考えられることは
ほぼありません。
 
どんなに頑張っても、
この先も中国で
完璧なものは出てこないでしょう。
 
 

失敗を恐れない!

 
アクションを起こしビジネス展開を進めるために
完璧ではないことを受け入れましょう。
 
中国で成功しているビジネスマンは
失敗を恐れません。
恐れが
行動を制限してしまうのはよくあることです。
 
失敗を恐れてタイミングをうかがっていると、
多くの好機を逃すこととなるでしょう。
 
筆者自身はこの国で
完璧主義ではなかったことが幸いしました。
たくさんの完璧主義者達が中国で苦労しています。
 
 
 

「魔法の法側」を信じることをやめる

 
「中国ではこうすべきだ。
こうしなければいけない」
というような法則は
いつも当てはまるわけではなく、
その時の状況によって異なるものです。
 
中国市場を知りつくしている
究極の専門家はいません。
 
自分の会社の問題を解決してくれる
完璧な方法はないのです。
試行錯誤することを受け入れましょう。
中国では全てがめまぐるしく進み、
常時が行動の時なのです。
 
 2014年のタオバオの魔法の法則は
2017年には当てはまりませんでした
(1万という中国のeコマースウェブサイトが
タオバオのビジネスモデルを
真似ようとして失敗しました)
 
 2015年の
WeChatのグロースハッキング戦略は
その後のアプリではもう通用しません。
 
 スターバックスのサクセスストーリーを
2018年に再現することは難しいでしょう。
 
中国で即座に成功するなんてことは
ないとは思いますが、
中国に即座に適応するための
努力や学びは重要です。
 
 
 

固定概念を持つことをやめ中国市場に適応する

 

固定概念を捨てることが成功へ!

 
中国に適応しなくてはいけないのは
自分自身です。
中国が自分に合わせてくれることはありません。
 
中国市場への完全アプローチを図ろうとすれば
企業の99%が
莫大なコストをかけることになるでしょう。
 
 欧米のDNAは持ったままでも構いません
変化を受け入れましょう
 顧客のニーズに適応しましょう
 競争に適応しましょう
 
 中国政府の規則を受け入れましょう
 中国人スタッフの考え方を理解しましょう
 中国人スタッフの
長所と短所を理解しましょう
 
固定概念を捨てられない人は、
欧米のビジネスモデルや
マネジメントスタイルを変えることなく
中国でも成功できると考えた場合は
たいてい失敗します。
 
 

中国に適応できなければ終わり!

 
中国国外からやってきて成功した人は
次のことを心得ています。
 
それは、中国の文化や考え方を理解し、
北京語を習得し、
中国でのコミュニケーションスキルを学ぶことに
日々の時間を費やすことが
重要だと認識しています。
 
中国では、
今日はこうしたから
明日もそうしなければならない
ということはありません。
 
中国に適応できなければそれで終わりです。
 
 
 

全てを管理することをやめる

 

中国で全てを管理することはご法度

 
ヨーロッパでのビジネスは、
全てを管理することが可能で、
そうすることで上手く機能します。
 
けれども中国で
全てを管理しようとすることはご法度です。
 
中国での経営管理は時間がかかります。
中国のトップに立った指導者達の中で
中国全土の全てを管理できた人は誰もいません。
 
中国で全てを管理することは至難の業です。
全てを理解することは不可能なことを受け入れ
自分のためにも、
信頼できるプロに
管理や作業を任せましょう。
 
 

管理できない部分は切り離す

 
自分が管理できない分野は切り離して、
自分が得意なことや
今後自分の役に立ちそうなことに
重点を置くことが大切です。
 
もちろん全てを
きちんと管理できる人は多くいますし、
それぞれのケースで事情は異なります。
 
また専門家であっても完璧だとは限りません。
むしろ、具体的な
ブランドエクスペリエンスに基づいた
学びのプロセスが重要です。
 
 
 

言い訳をやめる

 
失敗したことの
言い訳を探すことはやめましょう。 
ライバルが成功したなら、
自分も成功できるはずです。
 
言い訳はやめて
自分に正直になることで
模索すべきは
失敗した理由とその解決策です。
 
成功者は
成功しようとも、失敗しようとも、
自分が事業の責任者である自覚を持っています。
 
筆者はいつも
自分のスタッフに次のことを話しており、
中国人ビジネスマンはそれをよく心得ています。
 
「敗者は言い訳を、
勝者は問題の解決策を求める。」
 
 
 

良い人であることをやめる

 
中国で成功したいなら、
敵ができるのは当たり前です。
周囲の人に
ずっと幸せな気持ちでいてもらいたいなら
リーダーには向きません。
 
中国人が尊敬するのは、
先頭に立って導いてくれる人だということを
理解しなくてはなりません。
 
そして、リーダーが
常に仲間に利益をもたらす
決断を下せるわけではないことも
頭に入れておきましょう。
 
理解しがたいかもしれませんが、
中国人は
強い人間、リーダーを好むのです。
そして必ずしも
性格の良い人がリーダーではないのです。
 
モンスターになれとは言いませんが、
「反対です」「考え中です」など
はっきりと言える人間である必要はあります。
 
無礼にはならないように、
かつ威厳を失うことなく
尊敬されるように努めましょう。
 
 (ほとんどの)中国人は
「良い人」を尊敬したりせず、
その性格を利用しようとします
 
 ほとんどの中国人は
性格的に強い人間に
尊敬の念を抱きます
 
賛成しかねる人もたくさんいるでしょう。
けれども、中国には
魔法の法側は存在しないのです。
 
 
 

長期的戦略を立てることをやめる

 

あっという間に変わる中国

 
中国では
何もかもがあっと言う間に変わってしまうので、
5年計画など
長期的なビジネスプランは通用しません。
最初から作らない方が得策です。
 
未来は急速に変化しているのです。
ビジネスの成功者が
長期的目標を設定するのは当然です。
 
 

一年ごとのターゲットを明確に!

 
けれども、企業は
現在から少し先くらいの
短期の目標に集中しましょう。
1~2年計画で十分です。
 
ただ、中国でのビジネス成功者は
一年ごとのターゲットが明確にあり、
半年ごとに変化に対応させています。
 
 中国の5年先の未来を
予想できる人はいません
 2年後までの
投資計画を立てられるのは、
中国の最大大手企業です
 
1. 我々は長期的な目標
プラス一年単位の目標を2つ立てましょう
 
2.では、どうやって一年計画を立てるかは
それぞれの会社で
目標の立て方は変わってくるでしょう。
 
 
 

従来の経済概念で考えるのをやめる

 
一般的な人は
実在する商品、店舗、ビル、
現金を信じるものですが
中国では違います。
 
中国人消費者は、
他の国よりもデジタライズされています。
 
彼らは買い物や
テレビの視聴、デート、読書、予約、
支払いもオンラインで済ませています。
 
社会活動が
主にオンラインで営まれているのです。
それでもあなたは
従来のオフラインでのビジネスに期待しますか!
 
我々は日々繰り返し
次のことに触れています。
 
それは、オフラインでの
ビジネス戦略を進める前に、
オンラインでのビジネス戦略を
最優先で行うことが常に重要だということです。
 
 
 

セオリー通りに・・をやめ現実的に!

 
これまでマーケティング理論を読み、
専門家の理論を研究してきたかもしれませんが
中国では
ビジネスは1からスタートさせること、
そして現実的であることが求められます。
 
消費者やクライアント、サプライヤー、
アーイ(ハウスキーパー)、
中国人の同僚や友人から学び、
中国に順応していかなければなりません。
 
中国人のように現実的に行動しましょう。
考えすぎは良くありません。
先入観で作られた
型にはまらないようにしましょう。
 
上手く機能するものに重点を置き、
そうではないものは避けましょう。
 
 
 

「うわべ」を取り繕うことはやめ結果重視の姿勢で!

 
中国企業の多くは
細かなことや小さな誤りには、
ほとんどこだわりません。
 
実際に結果を出せるかどうかにこだわるのです。
創業者の多くは、
現実の結果ではなく、
自分のイメージを重視しがちです。
 
机上では完璧とは言えない解決策も、
それで機能するなら、
その策を見送りにはせず、
改善を加えながら続けていくべきでしょう。
 
何が上手くいっていないのかを考えるのではなく、
何が機能するかを大切にするべきです。
 
ブランドを拡大する前に
中国人クライアントが
そのブランドを買う理由を考えましょう。
 
ヨーロッパでは、
企業内での駆け引きが極めて重要ですが、
中国では好まれないし
理解もされません。
 
「自分でアクションを起こさなければ
出し抜かれる」のです。
至極シンプルなルールだとは思いませんか!
 
 
 

時間を無駄にすることをやめる

 
「やることが山積みだ。」
「1日12時間働かなくてはならない…。」
そんな風に感じているかもしれませんが、
実は効率的に動いていないということに
気付いているはずです。
 
1.中国で管理することは時間の無駄です。
2.中国で欧米式のビジネスをすることは
時間の無駄です。
2. 中国当局のやりとりは
何かと時間がかかります。
4.ビザの手続は時間がかかります。
5.タクシーを呼ぶのは時間の無駄です。
6.交渉は時間の無駄です。
 
中国では好まれない、
時間を無駄にしてしまう習慣を
お持ちではないでしょうか。
 
それが何なのかを認識して、
可能な限り効率的に仕事をしましょう。
 
 自分でする必要がないことは外注しましょう
 信頼できる人を見つけ、
時間を無駄にさせないこと、
そして、無駄にしないような教育をしましょう
 信頼できるビジネスパートナーを見つけ、
外注できることは外注しましょう
 
例:クライアントの多くは
独自のマーケティングチームを持ちたがりますが
中国のマーケティングについては知りません。
このビジネスルールを
しっかり頭に入れておきましょう。
 
 
 

誰もがWeChatやWeiboについての記事が書くことができるでしょうか?

 

記事が書くことができると考えた場合、膨大な時間を費やす

 
誰にでも書くことができると考えた場合
次のようなことが起こるでしょう
 
1.人材雇用に時間を費やします。
2.雇った人材に大きな信頼を寄せるでしょう。
3.多くの場合その人達はプロでないのです
4.そのせいで何が起こるのかを理解するのに
時間を費やします。
5.雇った人材の教育に時間を費やします
6.雇った人材の仕事や
労働負担を管理することに時間を費やします
 
7.…そして1~6のことが
時間の無駄で効率的ではないことに気付きます。
何の展望も、進捗もなく、
結果も出ていない状態です
これで半年が無駄になります
 
8.それからやっと、結果を出し、
資産運用やリスク管理を行い、
仕事を進めてくれる
専門のエージェントに依頼するのです
 
 

専門外はプロに任せる

 
なぜ専門のエージェントが良いのかというと、
この場合は
ソーシャルメディアにのみ
焦点を当てているからです。
 
プロとして、自分のチームの教育も行います。
そして、財政管理やオフィスデザイン、
顧客関係管理など専門外のことは、
その道のプロに外注します。
 
「中国でビジネスをするにあたって問題なのは
時間などないのに、
あると考えてしまうことです!」
 
時間の管理をしましょう。
一日に使える時間はたったの12時間です。
 
 
 

誰でも信用することはやめる

 

中国では「信頼」は築くもの

 
西洋では
まずは人を信頼することからスタートします。
時には裏切られることもありますが。
 
けれども中国では、
人を信頼することはありません。
 
「信頼」は築くもののです。
中国では、誰も信頼し合うことはなく、
それぞれの関係の中で
信頼性を査定していくのです。
 
 あるチームの責任者は
新規採用者を信頼していないので、
新規採用者は信頼を得るために
一生懸命に働かなくてはなりません
 
 消費者は
新しい企業を信頼することはないので、
企業は自社製品が良いものであると
証明しなければなりません
 
 知らない果物業者が最良価格をつけてきても
信用してはいけません。
お互いを知ってからなら、
その業者も
本当の最良価格をつけてくれるでしょう
 
 

簡単に人を信用してはいけない中国

 
楽観的とはいえませんが、
現実的な考え方と言えるでしょう。
簡単に人を信用してはいけません。
注意深く様子を見ましょう。
 
中国ではほとんどの中国人が、
人を欺く輩が大勢いることを心得ています。
何事もダブルチェックが肝心です。
 
「中国人は真の友には正直だが、
チャンスは必ず利用するのです」
発展途上にある国も同様でしょう。
 
 
 

状況を理解してから判断を下す

 
中国では、まずは
状況を理解するようにしましょう。
それから何かしらの判断をすれば良いのです。
 
 ライバルの行動には
きっと何か理由があるのだろうと考えましょう
 人々の反応には
それなりの理由があるのだろうと考えましょう
 中国の人々がこうなるのは、
特別な理由があるのだろうと考えましょう
 
中国は西洋とは異なります。
受けてきた教育も、文化的な背景も違うし、
我々の知らない世界で生きているのです。
 
中国で成功したいのなら、
まず状況を理解してから考え、
それから、その状況に順応しましょう。
 
 
 

まとめ

 
『中国で成功するために“やめるべき”
欧米人の13の習慣』を紹介しましたが
この「13の習慣」は
日本人にも当てはまるようです。
 
中国に進出を考えている人には
参考にされてはいかがでしょう!
 
 
 

ADKによる中国市場ウェブマーケティングサービスについて

 

ADKでは、中国市場における
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ご興味のある方は、
お問合せフォームよりお問い合わせ頂けると幸甚です。

   

参考記事はこちら
BUSINESS IN CHINA : 13 WESTERN HABITS YOU SHOULD GIVE UP TO BE SUCCESSFUL IN CHINA

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

・本記事は情報提供を目的として株式会社アサツーディ・ケイ
 (以下「弊社」といいます。)
 が作成した記事であり、特定の金融商品の推奨
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 を目的とするものではありません。
・本記事は、弊社が信頼できると判断した情報等に
 基づいて作成されていますが、弊社がその正確性・完全性を
 保証するものではありません。
・本記事に記載された過去のデータは、将来の結果を示唆あるいは
 保証するものではありません。
・本記事に記載された見解は情報提供を
 目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、
 また個別銘柄の購入/売却/保有等を推奨するものでもありません。
・記載された見解は記事作成時点のものであり、
 将来予告なしに変更する場合があります。

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