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WeChat公式アカウントの開設は中国でマーケティングを始める第一歩!

2018.03.23
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: nakajima


 

はじめに

 
もしあなたが
中国で最も人気のあるメディアを使って
マーケティング活動をしたければ、
まずは企業向けの
WeChat公式アカウントを
開設する必要があります。
 
ただし、それは簡単なことではありません。
 
中国の多くの著名人、
政府機関、メディア、
そして大手企業が、
ユーザーとつながるために
WeChat公式アカウントを開設しています。
 
 

WeChatは必要不可欠なツール

 
いまやWeChatは、
ユーザーとのコミュニケーションのための
必要不可欠なツールと言ってよいでしょう。
 
同時にコミュニケーションや
プロモーションのための
とても効率的なアプリです。
 
これが、あなたの企業が
WeChat公式アカウントを
開設すべき理由です。
 
通常、コミュニケーションの対象となるのは
中国の個人ユーザーであり、
政府機関や企業となります。
 
まずはWeChat公式アカウントをよく理解し、
アカウント開設の仕方を
把握する必要があります。
 
この記事では
これらについて解説いたします。
 
 
 

WeChat:異なる3種類の公式アカウント

 

3種類の公式アカウントとは

 
WeChatには、
目的別に
3種類の公式アカウントが用意されています。
 
【サブスクリプションアカウント】
フォロワーに対し、
定期的に情報発信を行なうことができます。
メディアやブロガーにとって、
最適なアカウントと言えるでしょう。
 
【サービスアカウント】
企業が
自社の製品やサービスを紹介する場合に
最も適したアカウントです。
 
【コーポレートアカウント】
社内メンバー間のコミュニケーション向けに
利用できるアカウントです。
 
 

3種類のアカウントの選択

 
サブスクリプションアカウントと
サービスアカウントは
通常、企業などが
フォロワーや見込み客と
コミュニケーションするために利用されます。
 
一方、コーポレートアカウントは
それらとはまったく異なり、
主に企業の中だけで使われます。
 
あなたのマーケティングの
目的を達成するため、
どのアカウントを選択するかが
大きなポイントとなります。
 
しっかり検討して選択しましょう。
 
 
 

中国向け公式アカウント or 海外向け公式アカウント

 

中国向けアカウントでコミュニケーションが可能に

 
もしあなたが
中国のユーザーと
コミュニケーションしたければ、
中国向け公式アカウントを
開設する必要があります。
 
中国向け公式アカウントの開設には、
中国国内の電話番号を
保有している必要があります。
 
コンテンツは
通常中国語で書かれているため、
中国人ユーザーと
容易にコミュニケーションができます。
 
 

中国人は海外向けアカウントを見られない

 
一方、中国国民は
海外向け公式アカウント(広告以外)の
発信情報を見ることができません。
 
あなたが
海外向け公式アカウントを開設した場合、
中国国外のサーバーに登録されます。
 
あなたの開設する海外向けアカウントでは
中国向けおよび
他の海外向けアカウントの
発信情報を見ることが可能です
(その場合は
英語でのコミュニケーションになります)
 
しかし先ほど述べたとおり、
中国国内のアカウントは
海外向け公式アカウント(広告以外)の
発信情報を見ることができません。
 
 

中国向けアカウントを開設するには

 
しかし法的な理由から、
海外企業が
例えば中国在住証明書や
中国国内の電話番号などの
中国法人証明がない限り、
中国向けアカウントは開設できません。
 
この問題を解決するためには、
中国のパートナーや
WFOE(外資独資企業)と
ジョイントベンチャーを設立したり、
国際的複合企業を起こすなどの
選択肢があります。
 
ここまでで、WeChat公式アカウントの
種類と開設のための条件を
ご理解いただけましたでしょうか?
 
 
 

WeChat公式アカウント開設の仕方

 

認可された国はWeChat公式アカウントに申し込める

 
あなたの企業が
以下の国もしくは地域に存在していれば、
海外ライセンスにて
WeChat公式アカウントに
申し込むことができます。
 
それ以外の公的な証明は必要ありません。
 
加えて、それが
本当の中国アカウントではなくとも、
あなたのコンテンツは
中国国民からアクセスできます。
 
認可された国:
香港、マカオ、台湾、日本、韓国、
マレーシア、シンガポール、タイ、
ロシア、アメリカ、カナダ、オーストラリア、
ニュージーランド、ドイツ、フランス、
イギリス、イタリア(情報ソース:WeChat)
 
 

海外ライセンスを使うメリット・デメリット

 
【海外ライセンスを使うメリット】
・WeChat広告が利用可能
・中国のルールに従って
公的なアカウントが取得可能
・中国国民からアクセス可能
・ユーザーからは、
信頼できるアカウントと認識される
 
【海外ライセンスを使うデメリット】
 
・企業が
認可された国にあるとしても、
WeChat公式アカウントを開設することは
海外企業にとって
非常に難しい作業となります。
 
・WFOE(外資独資企業)の設立や
中国企業とパートナーシップを組むなど、
手間とコスト、そして時間がかかります
 
・海外アカウント自体の
開設に時間がかかり運用も困難です
 
・開設プロセスが完了するまで
およそ2~3ヶ月かかります。
 
 

中国国外企業の解決策

 
企業が中国国外のものであれば、
中国のパートナーや
WFOE(外資独資企業)と
ジョイントベンチャーを作る必要があります。
 
もしくは、国際的複合企業を
立ち上げなければなりません。
中国の市場へ新規参入することになるので、
非常に高いハードルがあることは
間違いないでしょう。
 
そのような中で、ひとつ解決策があります。
それは、サードパーティーの
中国企業との連携です。
 
彼らは中国でのビジネスライセンスを活用し、
中国向け公式アカウントに
申し込むことができるからです。
 
 

サードパーティー中国企業を活用する理由

 
【サードパーティー中国企業を活用する理由】
 
・申請処理が迅速(7営業日)
 
・アカウント開設時に
会社名やロゴ、デザイン、
アカウント紹介文などを
自由に設定できてカスタマイズ可能
 
・中国国民へのアクセスが非常に容易
 
・最初に公式アカウントを開設するのに
とても手軽な方法
 
ビジネスが順調に拡大し、
中国で起業するとなった場合、
中国向け公式アカウントを開設し
フォロワーを
新しいアカウントに移管することも可能
 
 

サードパーティー中国企業を活用する際のデメリット

 
【サードパーティー中国企業活用のデメリット】
 
・アカウントは
それを開設した
サードパーティー中国企業に紐づくので
厳密には
あなたの企業のものではありません
 
・サードパーティー中国企業は
あなたの企業とは別であるため、
ユーザーにとってわかりづらい
 
・公式アカウントが投稿した内容は、
サードパーティー中国企業が
責任を負うことになります
 
・WeChat広告が利用できません。
もし広告出稿したい場合、
他の方法を利用する必要があります。
 
 
 

WeChat公式アカウント開設時の必要事項

 
WeChat公式アカウントを開設し
中国国民にアクセスするため、
海外ライセンスか中国ビジネスライセンス、
またはWFOE(外資独資企業)が必要となります。
 
 

アカウント開設時の必要事項

 
アカウント開設時の必要事項は
以下のとおりです。
 
・中国のビジネスライセンス
 
・認証に必要なコストの支払いと、
認証コードを受け取るための
中国の銀行口座(法人用)
 
・銀行アカウントに紐づいた
WeChatPaymentアカウントと、
それに関連した中国国内のID
 
・希望するWeChat表示名
 
・希望するWeChat ID
 
・登録用メールアドレス

・アカウントタイプの選択:
サブスクリプションアカウント
またはサービスアカウント
 
・あなたの企業・ビジネスについての
簡潔な説明文
 
・プロフィール用写真
 
・企業の中国固定電話番号
(テンセント社からの認証用)
 
WeChatアカウント認証は、
その公式アカウントが本物であり、
ユーザーに
公式アカウントであることを
証明するためのものです。
 
それによって
より信頼度が向上するため、
ユーザーは
あなたのアカウントと
安心してコミュニケーションするでしょう。
 
もしあなたのアカウントが認証されれば、
下記のサービスが利用できます。
 
・ユーザー管理機能
・ユーザーの位置情報
・カスタマイズメニュー
・ダイレクトメッセージ
・WeChat payment、他
 
 
 

まとめ

 
ここまで述べてきたとおり、
中国国外の企業にとって
WeChat公式アカウントの開設は
少々複雑であり、
時間とコストがかかります。
 
一方で中国のサードパーティー企業との
連携を選んだ場合でも、
例えば信頼できる企業の選定や、
円滑な関係構築を行なうのは
すぐには難しいでしょう。
 
中国で新規に起業することもまた複雑で、
非常に手間のかかる作業です。
 
 
 

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ADKでは、中国市場における
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ご興味のある方は、
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参考記事はこちら
GET A WECHAT OFFICIAL ACCOUNT : THE FIRST STEP TO ADVERTIZE IN CHINA (FOR OVERSEA COMPANIES)

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

・本記事は情報提供を目的として株式会社アサツーディ・ケイ
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・本記事は、弊社が信頼できると判断した情報等に
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・本記事に記載された見解は情報提供を
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 また個別銘柄の購入/売却/保有等を推奨するものでもありません。
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