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中国で人気沸騰 ボディビルディング

2018.08.9
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: nakajima


 

はじめに

 
ここ最近、中国ではフィットネスが
トレンドとなっており、スポーツ洋品の購入や
ジムへの入会が増えています。
ボディビルディングを健康的な生活の証とする
新しい考え方が生まれ、大手ブランドを
中心とするスポーツウェア・ファッションも
浸透しつつあります。
 
 
 

中国人のフィットネス

 

1.速効性なら個人レッスン

 
収入が許せばスポーツに投資したいと
考える中国人が増えてきています。
結果重視の中国では、グループレッスンよりも
プライベートレッスンの方が好まれます。
上達したいという強い需要に応えるため、
個人レッスンが数多く提供され、
ジムやクラブにはスキルの高いトレーナーが
常駐しています。
 
収入がある人々にとって、
個人レッスンは一般的になったのです。
 
 

2.高額なフィットネスクラブ

 
ジムの入会費は、価格交渉の余地は
あるものの非常に高額で、
例えば、上海のジムの6ヶ月契約の費用は
4,500元(700米ドルに相当)に上ります。
ジムとプールが自由に使える内容で、
多くの人は更にパーソナルトレーナーを
つけます。
 
トレーニングマシーンの使い方を
教えてもらうレッスンが580元
(90米ドル)、ボクシングクラスは
最高680元(106米ドル)かかります。
6ヶ月間の個人レッスン代は
21,600元(3,380米ドル)で、
大都市の重役クラスにしか
支払えない金額になります。
 
グループレッスンベースで、
マシーンも少ないより低価格の
フィットネスクラブもありますが、
高級フィットネスクラブの会員になることは
社会的なステータスで、
既に社会的に成功した都市住民にとって、
唯一やり残したボディビルディングへの投資は、
十分にふさわしいものなのです。
 
 

3.WeChatで自画撮り写真を投稿

 
中国のフィットネス愛好家には、
日常的なルーティンがあります。
ワークアウトの後、鏡に映った自らの体を
自画撮りしてWeChatに投稿することです。
 
男性が目指すのは、財力よりも
ボディビルダーのような力強い上腕二頭筋と
割れた腹筋で、女性も同様で、
腹部が平らで腕に筋肉がないと
バカにされかねない時代です。
 
究極の目標は弾むようなお尻です。
これは、西洋の美学の影響を受けたものですが、
中国人の体は西洋人に比べると凹凸が
少ないため、成果を得ようとすると猛烈な
トレーニングが必要になります。
 
自画撮りの投稿により、
自分には仕事の他にも夢中になれる充実した
アクティビティがあるということを
見せつけることができます。
 
筋肉隆々に鍛え抜かれた体を作るレースは、
WeChatで交換される自画撮りの写真により
更にヒートアップしますが、
中国では元々隣人よりも抜きん出ようとする
競争文化があり、このプレッシャーは
正当なものであるようです。
 
 

4.欧米ブランドのスポーツウェア・ファッション

 
H&Mは2018年の旧正月キャンペーンで、
ドラマ「エターナルラブ」主演の二大スター
ヤン・ミーとマーク・チャオを起用し、
真っ赤な野球帽とスウェットシャツドレス姿で
登場しました。
 
中国でスポーツウェアは、
アディダスやナイキのようなブランドを中心に
ファッショナブルと見なされています。
ファストファッション・ブランドの
Pull&BearやForever 21も
好調で、メンズもウィメンズも、独特で
派手目の色や模様使いのものが多いです。 
 
スポーツウェアは中国では普段着で、
青のスニーカーにトレーニングウェア、
ジョギング用ウェアに野球帽という出で立ちでも
不適切とは見なされません。
 
女性も今ではスポーツウェアが
着やすくなりました。
男性用では、Lecoq Sportifの
Tシャツがよく売れます。
中国人は、そこにスポーツとフランスの
エレガンスを見出すのです。
 
その他のトレンドは、格子柄や
カムフラージュ柄で、あらゆる衣料品に
見られます。
緑の迷彩柄は、忍耐と肉体的な努力に
関連づけられ、筋力を強くポジティブに
想像させるものとなっています。
 
 

5.自宅トレーニング用のスマホアプリ

 
フィットネスクラブ入会は非常に高額ですが、
スマホ向けの無料アプリもたくさん出ており、
ビデオクリップを見ながら自宅で
トレーニングすることもできます。
中国人は独学に向いていると言われており、
フォローアップを必要としがちな西洋人よりも
向いていると言えます。
 
売り上げを伸ばすため、アプリの大半には
国家チャンピオンを起用したものが多いです。
例えば、北京五輪・ロンドン五輪金メダリスト、
プロボクサー鄒 市明(スウ シメイ)を
起用した「邹市明拳击燃脂(鄒 市明と一緒に
脂肪燃焼しましょうという意味)」を使えば、
ユーザーは自宅でトレーニングをしながら
ボクシングの練習もすることができます。
 
 
 

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参考記事はこちら
BODYBUILDING: THE BULGING POPULARITY OF MUSCLE BUILDING IN CHINA

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

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