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新しい農産食品ブランドを中国で立ち上げる

2018.08.12
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: nakajima

 

はじめに

 
新しいブランドにとって、大手農業ブランドとの
競合は容易ではありません。
当記事では、ラベルからパッケージングまで、
中国にブランドを導入するためのガイドを
お届けします。
 
 
 

中国で農産食品ブランドを立ち上げるには

 

1.中国独自の有機ラベル

 
中国では、海外の有機ラベルは適用されず、
偽有機食品対策として
国から唯一認可された有機ラベルが
使用されています。
 
公式ホームページ
(food.cnca.cm)に
認可された有機農場が17桁の作物番号順に
リストアップされており、
本当に有機なのかどうかを
確認することができます。
 
中国では有機食品と偽ることはいとも簡単です。
例えば、生産業者がある野菜のために
取得した有機ラベルを全ての野菜に使用したり、
1年間有効のラベルを申請し、
割高な有機栽培をやめた後も
ラベルを使い続けたりする例などがあります。
 
消費者にとっては、どの食品が信頼できるのか
見極めるのは非常に困難で、
海外から輸入された高額な農産物が
売れることにつながります。
一般の消費者にとっては数ある偽ラベルに
埋没するのが落ちですが、
知識のある消費者にとって、
海外のラベルには価値があります。
 
 

2.汚染ゼロ、低化学肥料

 
海外で栽培される農産物のもう一つの利点は、
汚染度合いが低く、化学肥料も
あまり使われていないことです。
中国では、重度の金属汚染に侵された農地と
水質汚染が人体に著しい悪影響を
及ぼすことが懸念されています。
 
例えば、爆発するスイカのビデオを
見たことがありますが、
成長促進に使われる農薬が使用された結果で、
このような事例は後を絶ちません。
 
 

3.外国産の価値

 
外国産は、栽培過程における透明性を
強調することができます。
栽培地域の質に重点を置いているからで、
大気汚染も水質汚染もない地域で
栽培された食品は大変な財産になりえます。
 
ヨーロッパとは異なり、中国人消費者は
食肉処理を巡る動物愛護論争には
あまり関心を持っていないようですが、
西洋からの影響が強まれるにつれ、
この問題に対する認識もいずれ高まるでしょう。
また、名の知れた食品がある国の場合は国名をアピールするべきで、例えば、乳製品ならフランスという具合です。
 
 

4.中国のソーシャルネットワークで認知度を上げる

 
中国市場で成功するには、
オンラインでの評価が鍵となります。
中国人は購入した商品について
逐一コメントを投稿する傾向があり、
キーオピニオンリーダーの影響力は大きいです。
 
尚、アクセスが遮断されているフェイスブックや
グーグルではなく、中国のプラットフォームを
使う必要があります。
タオバオやTmallで
オンラインショッピングを運営し、
百度でSEO対策を講じ、
WeChatでアカウントを作成しましょう。
 
中国向けの商品は、大半が実店舗ではなく
Eコマースで流通することになるでしょう。
なぜなら、それが中国の商習慣だからです。
ウェブサイトには商品全てを掲載し、
丁寧なカスタマーサービスと定期的な更新を
行う必要があります。 
 
また、ウェブサイトをロードするのに
要する時間を過小評価してはなりません。
ページロードが遅ければ技術に疎いという
イメージを持たれかねず、
国民のオンライン化が非常に進んだ中国では、
マーケティング活動の上でハンディキャップと
なってしまうからです。
 
 
 

ADKによる中国市場ウェブマーケティングサービスについて

 

ADKでは、中国市場における
ウェブマーケティングサービスを提供しております。
ご興味のある方は、
お問合せフォームよりお問い合わせ頂けると幸甚です。

   

参考記事はこちら
HOW CAN A YOUNG AGRI-FOOD BRAND SET UP IN CHINA?

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

・本記事は情報提供を目的として株式会社アサツーディ・ケイ
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