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日本ブランド 対 韓国ブランドの競合

2018.09.6
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: nakajima


 

はじめに

 

中国の化粧品市場における日本ブランドと韓国ブランド

 

1.中国の化粧品市場

 
今日中国の化粧品市場では、
韓国と日本の製品が競合を繰り広げており、
L2ニューヨークリサーチグループによると、
2017年は韓国製品に比べ、
日本製品の売り上げとデジタルの存在感が
急速に高まったとのことです。
 
さらに、韓国製品に関しては、
エチュードハウスを運営する
アモーレパシフィック・コーポレーションの
場合、2017年第4四半期の損失が
76%に達しました。
企業側は、中国人消費者の関心が
薄れたためと分析しています。
 
 

2.日本メークのポイント

 
日本のメーキャップブランドは、
ヘビーなアイメークやつけまつ毛から、
より自然な美しさの追求へと移行しています。
基本的なポイントの一つは、大きくて丸い目、
バラ色の頬、マットな肌、
キラキラ光るハイライトです。
 
韓国のメーキャップスタイルとは
全く異なるもので、日本のメーキャップは、
可愛らしくてイノセントで優しい、
まるで「プリンセス」のようなビジュアルに
フォーカスされています。
その背後には、中世の強い王子様に救い出され
守ってもらう少女といったコンセプトが
あるのかもしれません。
 
日本の若い女性は、女性らしい洋服に合わせて
そのようなガーリーなメークをすることが多く、
可愛らしいイメージになります。
格好いいシャープでラフなファッションに
合わせられる場合も見られます。
 
 

3.韓国メークのポイント

 
韓国のメーキャップはよりストレートで、
ビビッドな色の口紅とくっきりと
太い眉に代表され、“より目立ちたい・快活な
印象を持たれたい”という韓国人女性の願望を
表したものと言えます。
 
最も興味深いのは、韓国メークの最大の
ポイントが太くまっすぐな眉にあり、
より自然に見せたい韓国人女性の
心を表しており、目は丸型ではなく
アーモンド型です。
口紅に関しては、唇を噛んだ後のような、
あるいは、花の蕾のような色が好まれます。
 
 
 

まとめ

 
SKII、資生堂、シュウウエムラ、
よりニッチなRMKやDHCなどの
「メイド・イン・ジャパン」のブランドは、
大人の美を追求し、毛穴ケアなど日本人女性の
肌の美しさを際立たせる革新的な処方を
数十年にわたり生み出してきました。
 
最近は業績が優れない韓国ブランドに比べ、
日本ブランドは消費者による受けが良好です。
中国では、資生堂やSKIIなどの
日本ブランドが急速に伸びています。
 
2017年中頃の
Nikkei Asian Review
によると、資生堂の2017年の年間利益は、
中国での高い需要により大幅に
増えたとのことです。
同社の魚谷雅彦社長は、中国での市場シェアを
大幅に増やしており非常に楽観的である、と
インタビューの中で語っていました。
 
さらに、チャイナビューティエキスポの
事務総長であるSang Ying氏によると、
「日本の化粧品は、専門カテゴリや特化商品の
開発において特に強いです。
通常、何十年もかけて一つの商品が開発され、
究極の「品質」となっている点で、
日本の化粧品は理想的なのです。」
 
マッキンゼー・アンド・カンパニーによると、
最近の中国人消費者は、
以前にも増して品質に高い関心を
寄せるようになっており、質の良い商品には
投資を惜しまないとのことです。
日本の化粧品は、
高品質と認識されているのです。
 
Centdegréチャイナの
ジェネラルマネージャである
Matthieu Rochette
Schneider氏は、
「多少の浮き沈みはあれ、日本は中国にとって、
化粧品の開発において常に
インスピレーションであり、
クリエーターです。」と述べています。
 
前述の Matthieu Rochette
Schneider氏によると、2018年の
中国の美容市場は、日本の化粧品が
席巻しそうであるとのことです。
一方、韓国の化粧品も今でもトレンドであり、
ヘラやソルファスなどは、
競合力を維持するため、
より高価格帯の市場に参入しています。
 
 
 

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参考記事はこちら
INCREASED COMPETITION J-BEAUTY VS. K-BEAUTY BRANDS

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

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