グローバルマーケティング(テクノロジー&広告)のニュースに特化したニュースサービスサイト(βversion)


中国ジンドン(京東)が地下パイプを使った輸送手段を研究中

 

はじめに

 
ジンドンロジスティクスといえば、
アマゾンに匹敵するほどの
独自配送システムですが、
そのジンドンロジスティクスの未来を感じる、
リニアモーターカー式パイプ輸送技術の開発が
今、進められています。
 
 
 

ジンドンが目指す「ボーダーレスリテール(無界小売)」の為の技術開発

 

1. ジンドンに技術提供をするマグプレーン・テクノロジー社とは

 
ドローンや自動運転車による輸送効率の向上を
目指しているジンドンは、
リニアモーターカー式パイプ輸送技術の開発にも
取り組んでいます。

ジンドンは、マグプレーン・テクノロジー社と
ともに共同開発を行っており、
同社のリニアモーターカー技術を
ジンドンロジスティクスに
取り入れようとしています。

マグプレーン・テクノロジー社
(Magplane Technology)
は、中国市場に力を入れている企業で、
アメリカのニューハンプシャーに拠点を
置いています。

リニアモーターの技術を専門的に研究しており、
上海トランスラピッドなど、中国でも
運行しているリニアの都市構想を
提案しています。

中国河北省などでは、リニアモーターカーが
試験的に輸送に利用されています。
輸送技術においてコストパフォーマンスが
高いリニアモーターカーは、
3000万トンの物を運ぶことができ、
多量の荷物を運ぶのに非常に効率的です。


 
 

2. ジンドンが目指す「ボーダーレスリテール(無界小売)」

 
ジンドンが目指すのは
ボーダーレスリテール(無界小売)です。
ボーダーレスリテールとは、
オンラインとオフラインを
融合させたビジネスで、
インターネット上だけでなく、実店舗でも
すぐに欲しい商品が手に入るサービスです。

ジンドンの劉強東CEOは、
ボーダーレスリテールをBtoCのあるべき姿と
述べ、貨物に国境はないという考えを
提唱しています。

この技術開発に関して、
「マグプレーン・テクノロジー社の総裁は、
燃料や石油、水を地下パイプで輸送できるなら
貨物も輸送できるはずだ。
カプセルに入れた貨物を地下パイプにおいて
磁力で動かすこの技術は、
自動制御化できるだろう」と述べています。

ジンドンの副総裁も、この技術について
前向きで、「リニアモーター技術は
ジンドンロジスティクスの運営効率を向上させ、
コストを削減することができるだろう。
ジンドンは世界に先駆けてこの技術を輸送に
取り入れている。」と述べています。

ジンドンのリニアモーターカー式
パイプ輸送技術が実現するのは
まだ先のことです。
というのも、リニアモーターカーのレールを
敷設するのと地下を掘ってパイプを作るのは
大きな違いがあるからです。

上海や北京、深センの地下は東京や大阪の
地下ほど複雑ではないとしても、
地下パイプを作るには、地盤調査や国家の
承認などいくつもの複雑かつ大きな壁を
クリアしなければなりません。
実際のところ、ジンドンのドローン輸送や
自動運転車による輸送も、まだ試験段階で、
運用には至っていません。

世界には、ドローンにより何百キロという
大きな荷物を空輸する技術を
開発している企業がありますが、
バッテリーの問題や空路の安全問題が開発を
難しくしているようです。

また、地下にリニアモーターカーを
走らせるという発想自体が全く新しいもので、
全世界でも類を見ない技術と言えます。
もしジンドンのこの技術が
近い将来確立されれば、中国ジンドンの
BtoCは世界レベルで注目されるものと
なるでしょう。

出典:http://www.sankei.com/economy/news/180705/prl1807050364-n1.html
動画:https://youtu.be/SuhjdC34zZQ

ADKによる中国市場ウェブマーケティングサービスについて

 

ADKでは、中国市場における
ウェブマーケティングサービスを提供しております。
ご興味のある方は、
お問合せフォームよりお問い合わせ頂けると幸甚です。

   

・本記事は情報提供を目的として株式会社アサツーディ・ケイ
 (以下「弊社」といいます。)
 が作成した記事であり、特定の金融商品の推奨
 (有価証券の取得の勧誘)
 を目的とするものではありません。
・本記事は、弊社が信頼できると判断した情報等に
 基づいて作成されていますが、弊社がその正確性・完全性を
 保証するものではありません。
・本記事に記載された過去のデータは、将来の結果を示唆あるいは
 保証するものではありません。
・本記事に記載された見解は情報提供を
 目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、
 また個別銘柄の購入/売却/保有等を推奨するものでもありません。
・記載された見解は記事作成時点のものであり、
 将来予告なしに変更する場合があります。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

Global Marketing Laboの更新通知を受け取る

当サイトの記事を1週間に1通のペースで更新情報や新着記事情報をお届けします。
下記のフォームにメールアドレスを入力してください。

更新通知を受け取る

当サイトの記事を1週間に1通のペースで更新情報や新着記事情報をお届けします。
下記のフォームにメールアドレスを入力してください。

▲ページTOPに戻る