グローバルマーケティング(テクノロジー&広告)のニュースに特化したニュースサービスサイト(βversion)


訪日客3000万人突破、中国系は何人?2019年の日中交流は人、モノとも活発に?

2018.12.28
Category: 執筆記事
執筆者/編集担当者: nakajima

 

はじめに

 
12月18日、2018年の訪日客が
3000万人を突破しました。
西日本の大雨、台風による関空の閉鎖、
北海道の地震など災害がなければ、
もっと早く達成していたはずです。
 
とにかく2020年の4000万達成に向け、
視界が開けてきました。
この中から中国系の人々の動向を
見ていきましょう。
 
 
 

中国系訪日客の増加、大きなチャンスを迎える越境Eコマース

 

1. データから見る中国系訪日客

 
国別月別データは
10月分まで発表されています。
それにようると訪日客総数は、
累計2610万9300人、前年比9.7%の
プラスです。
 
中国は716万3700人、同15.1%増、
台湾406万9500人、4.8%増、
香港183万1100人、1.1%減、
それぞれ国別1位、3位、4位です。
(2位は韓国)中国系を合計すると、
1306万4300人、つまり訪日客の
50%は中国系なのです。
 
次に中国本土からの訪日客の推移を
見てみましょう。
 
2011年 104万3246人 26.2%減  
東日本大震災の影響
2012年 142万5100人 36.6%増 
2013年 131万4437人 7.8%減 
尖閣諸島問題2012年10月~13年8月まで
前年割れ。
2014年 240万9158人 83.3%増
2015年 499万3669人 107.3%増
2016年 637万3564人 27.6%増
2017年 735万5818人 15.4%増
 
 

2. 2014~16年、中国のIT革命

 
2014~16年の激増が際立っています。
2015年の春節前、上海総領事館では、
申請者急増により、
パスポートに貼るビザ用透かし入り用紙の
在庫が尽き、話題となりました。
 
実はこの時期、中国社会全体に及ぶ革命的な
変化がありました。
日中関係の好転もその一環としてとらえた方が
よいと思います。
日本人が気付かないうちに、
中国は大きく変わりました。
 
それはスマホの普及を核とするIT革命です。
スマホは、ガラケーの画面が拡大したもの、
ではありませんでした。
普及の遅れた日本とは違い、
中国は瞬く間に広がります。
 
また初めての携帯がスマホ、という90后世代の
厚い層が次々と戦列に加わりました。
彼らは、スマホの可能性にいち早く気付き、
儲かるアプリを開発しようという意欲に
満ちていました。
 
その結果、モバイル決済、シェアエコノミー
(配車アプリ、フードデリバリー、
シェアサイクル)などが一気に進行し、
生活を一変させます。
 
その状況がまた新しいネットインフラとなり、
さらに新サービスを生む土壌を形成しました。
この中から次々に新しいユニコーン企業が
誕生しています。
 
 

3. 転換点を超えて

 
2014年以降の中国人訪日客は、
新鮮な驚きに見舞われたはずです。
それには2つの側面があります。
 
1つめは、自信を付けたことです。
ハイアールやファーウエイなどの製品が、
日本市場で立派にやっている。
その一方、中国で勃興した新サービスでは、
日本は後れをとっていることがわかりました。
中国が先進国になったことを確認したのです。
 
もう1つは、日本は、
反日教育で受けたイメージと
大きく違っていたことです。
中国では得られない親切さ、
きめ細かいお客様サービスに満ちていました。
感動した彼らは、その好印象を
SNSで盛んに発信します。
 
日本でも、非常識で民度の低い中国人の
マイナスイメージは、2015年の、
上海株暴落、天津爆発事故を境に、徐々に
目立たなくなっていきます。
 
一方反日の定番だった抗日ドラマは質が落ち、
制作、放映とも減少していきます。
日本関連の否定的なニュースも同様です。
 
こうして日中関係は、
これまでにない安定した関係に
なりつつあります。
それを基盤として、日中間の商品やサービスの
取引はより深化したものとなるでしょう。
 
越境Eコマースは、大きなチャンスを
迎えているのです。
さらに2019年1月1日の電商法施行は、
この傾向に拍車をかける可能性があります。
新たな可能性を探っていきましょう。
 
 
参照
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_tourists.pdf
 
 
 

ADKによる中国市場ウェブマーケティングサービスについて

 

ADKでは、中国市場における
ウェブマーケティングサービスを提供しております。
ご興味のある方は、
お問合せフォームよりお問い合わせ頂けると幸甚です。

   

・本記事は情報提供を目的として株式会社アサツーディ・ケイ
 (以下「弊社」といいます。)
 が作成した記事であり、特定の金融商品の推奨
 (有価証券の取得の勧誘)
 を目的とするものではありません。
・本記事は、弊社が信頼できると判断した情報等に
 基づいて作成されていますが、弊社がその正確性・完全性を
 保証するものではありません。
・本記事に記載された過去のデータは、将来の結果を示唆あるいは
 保証するものではありません。
・本記事に記載された見解は情報提供を
 目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、
 また個別銘柄の購入/売却/保有等を推奨するものでもありません。
・記載された見解は記事作成時点のものであり、
 将来予告なしに変更する場合があります。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

Global Marketing Laboの更新通知を受け取る

当サイトの記事を1週間に1通のペースで更新情報や新着記事情報をお届けします。
下記のフォームにメールアドレスを入力してください。

更新通知を受け取る

当サイトの記事を1週間に1通のペースで更新情報や新着記事情報をお届けします。
下記のフォームにメールアドレスを入力してください。

▲ページTOPに戻る