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中国で英語教育ビジネスを始めるには

2019.02.28
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: nakajima

 

はじめに

 
英語教師に対する需要の高まりとともに、
中国の英語教育市場の活況が10年続いており、
減速する兆しは見られません。
 
例え中国経済が停滞しても、英語教育市場の
成長は止まることがないでしょう。
需要が常にひっ迫しているなかでの成功は
容易ではありませんが、
多くの事業者が中国市場に挑戦しています。
 
 
 

中国の英語教育市場の活況と英語教育ビジネス運営方法

 
中国人は英語学習に熱心で、まず成人向けに
第二言語としての英語(ESL)スクールが
設立され、この10年で子供の語学講習に収入の
半分近くを費やす親世代に需要が移っており、
市場はさらなる成長を続けています。
 
経済評論家によると、2006年には人口の
5人に1人が英語を学習しており、
既に巨大な英語学習の市場となっていました。
 
 

1. 中国の英語教育市場のあらまし

 
2013年までに中国で英語を学ぶ学生は
3億人以上(米国の全人口に相当)に達し、
その市場規模は約45億米ドルになりました。
 
Tehnavio(テクナビオ)の
アナリストは、中国の英語教育(ELT)市場の
2017年~2021年の年平均成長率が
21.93%に達すると予測しています。
 
また、最新の傾向として中規模や小規模な都市で
関心が増えていることが見受けられますが、
その理由は比較的単純で、
主要都市における競争が熾烈を
極めているからです。
 
市場の牽引役の1つとなっているのは、
オンライントレーニングセンターの開発です。
しかし、無料オンラインスクールや
オープンソースプラットフォームの人気は、
市場の成長には脅威となっています。
 
Duolingo(デュオリンゴ)などの
オープンソースプラットフォームは、
中級レベルまで無料で学べてアクセスも
容易なため、伝統的な語学スクールに
ビジネスモデルの変更を
強いるものとなっています。
 
 

2. 中国におけるESL市場の進化

 
新たな教育ツールが登場したのにも関わらず、
中国では少なくとも10万人以上の英語教師が
求められており、今後の数年間でその数が
上昇することが予想されています。
 
政府は優れた教師を招聘する手段を
見つけなくてはならないという課題を
抱えています。
 
公立学校における英語教育が
12歳から9歳に引き下げられ、
私立の英語教育スクールに通う生徒の
年齢も下がり、新たなプログラムを
開発するビジネスチャンスが生まれています。
 
例えばDisney Englishなど、
未就園児対象のスクールが、最も成長が
見込める分野の1つになっています。
 
また、偏見も未だに根強く、中国では
優秀な中国人教師よりも外国人であることが
好まれており、外国人であれば倍の授業料を
払う親も珍しくありません。
 
 

3. 中国における英語教育ビジネスの運営方法

 
・語学スクールが外国人教師に
「外国専門家証」を発行するには
登録が必要です。
 
北京外国専家局によると、外国人教師に
就労ビザを認める「外国専門家証」の発行を
許可されている北京の語学スクールは
約500社だけで、外国人教師を不法に
雇用しているスクールは
約7,000社にも上ります。
 
・海外チェーンの語学スクールにとっては、
中国の提携企業が必要なうえ、
教材が当局に承認される必要もあります。
 
・煩雑な事務手続に忙殺されます。
事業許可、外国人雇用の証明書も必要です。
また、防火点検にも合格しなくてはなりません。
 
立地と授業料はどうすべきか
 
・費用は15~20%ほど割り増しした
価格設定を行ない、割引するのが理想的です。
中国人は取引をしたがるし、
値引きが大好きだからです。
 
・競合が少ない中規模や小規模の都市に
参入しましょう。
 
・立地も重要です。
学校から近いもしくは学校帰りの子供が頻繁に
通る場所を探しましょう。
 
・大学入試用のトレーニングも提供しましょう。
海外への大学進学を目指す生徒の増加により、
TOEFLやSAT、ACTの家庭教師や
大学カウンセラー、入学コンサルタントが
求められています。
 
その多さを例えて言うなら、
アメリカにある大学の留学生の30%が
中国人だということからもわかります。
 
・最新の教育方法を取り入れましょう。
例えば、北京では早くも2006年に幼稚園の
英語の授業でインタラクティブスマートボード
(電子黒板)の試用が開始されています。
 
スタッフについて
 
・ネイティブスピーカーと優秀な
ノンネイティブの教師を雇いましょう。
北京語が話せるとなおよいですが、
人件費が高くなるでしょう。
 
・語学教師を雇うのは最初のステップで、
会計やマーケティング担当、
清掃人などの人材が必要になってきます。
また、顧客ターゲット層へのアプローチを
サポートしてくれるエージェントを
探す必要もあるでしょう。
 
 
 

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参考記事はこちら
HOW TO LAUNCH AN ENGLISH TEACHING BUSINESS IN CHINA

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

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