グローバルマーケティング(テクノロジー&広告)のニュースに特化したニュースサービスサイト(βversion)


ヘルスケア・マーケティングは中国のベビーブーム世代をターゲットにするべし

2019.05.13
Category: 翻訳記事
執筆者/編集担当者: nakajima

 

はじめに

 
ベビーブーム世代は、一般的には1946年から
1964年の間に生まれた人々を指し、
うち3,700万人が2029年までに何らかの
慢性的な健康上の問題に直面すると
言われています。
 
 
 

中国のベビーブーム世代はヘルスケアに投資する

 
ベビーブーム世代はインターネットを
使うことができるので、ヘルスケア企業は
デジタルマーケティングチャネルを
組み合わせるべきです。
 
これは、新しいブランドにとっては、
ヘルスケア商品の開発のチャンスです。
が、彼らの医療ニーズが
高齢者対応のものであることを
忘れないで下さい。
 
この世代には、ヘルスケアに投資する予算が
大いにあり、社会全体(特に中産階級)の
収入増により裏付けられる傾向です。
実際に親世代は、自分たちや子供のため、
ヘルスケアやインスタント商品への出費を
どんどん増やしているのです。
 
 

1. 文化的文脈から見る中国におけるヘルスケア

 
この市場に参入する前に、以下の事項を
理解しておく必要があります。
まず、中国におけるビジネス展開を
意図するわけですから、
中国の教育システムについて知っておく必要が
あります。
 
子供が生まれてからの数年間、
どのように育てられるかということです。
 
ベビーヘルスケア商品の市場の場合、
主なターゲットは親ではなく、
赤ちゃんの世話をする母親で、
赤ちゃんにベストなものを提供したいと
思うだけでなく、周囲からのイメージが
非常に重要であるため、
彼女たちの期待度は高いです。
 
中国社会のベビーブーム世代は非常に
貴重な存在で、子供の教育においても
重要な役割を果たしています。
 
中国では、ヨーロッパ各国ほど保育システムが
あまり充実していないため、
働きに出る親は子供を祖父母に預けます。
赤ちゃんは、ヨーロッパ諸国に比べて
少し早い4ヶ月の時に、離乳食を食べ始めます。
 
 

2. 中国人ベビーブーム世代の新たな購入行動

 
アメリカのピューリサーチ社によると、
平均的なベビーブーム世代は自分を
実際の年齢より若いと感じ、
「高齢者は72歳から」と思っています。
 
彼らは、できるだけ長く良好な健康状態を
保ちたいと望んでいるのです。
中国人ベビーブーム世代の大半は、
70歳になっても仕事や旅行、
レジャー、性においてアクティブで健康的な
ライフスタイルを送るべきだと信じています。
 
よって、彼らは、
あらゆるヘルスケア・マーケティング戦略の
主なターゲットとなっているのです。
 
中国のベビーブーム世代は、
あらゆる流行ものが大好きです。
彼らは、欧米諸国の同世代に比べ、
ベビー商品を頻繁に変えます。
 
今日の赤ちゃんの親世代は、
相当に「コネクテッドな」
環境にいる人たちです。
彼らは、ソーシャルメディアやその他の
デジタルソースを駆使してブランドを
比較交換したり、他の母親たちと意見交換を
したりします。
 
情報は瞬時に伝わるので、
インターネットにおける口コミや噂に
注目しておくことが非常に重要なのです。
中国人の母親たちは、
インターネットでベビーケア商品の多くを
購入するため、目につきやすくするための
SEO対策が必要になります。
 
企業側は、母親と赤ちゃんのニーズを
理解し満たすことができる
「信頼できる」ブランドとしてのイメージを
作る必要があるのです。
親世代から「信頼できる」と思われることは
必須です。
 
 

3. 中国ベビーブーム世代が対象の
ヘルスケア・マーケティングについて知っておくべきこと

 
ベビーブーム世代は1946年から
1964年の間に生まれ、
他のどの年齢グループよりもテクノロジーに
お金を使い、ソーシャルメディアで非常に
アクティブな人たちです。
 
最新の調査によると、彼らは、
他のどの世代よりもWeChatやウェイボーの
コンテンツをシェアする傾向にあります。
「ベビーブーム世代はデジタルが苦手」
という通説は、完全に偽りであることが
証明されるわけです。
 
ベビーブーム世代はインターネットを頻繁に使用
 
「年配者はオンラインユーザーではない」
という考え方は、完全に間違いです。
47歳から55歳の中国人の同世代 は、
月間40時間以上オンラインで過ごします。
 
彼らの82%以上が、ソーシャルメディアの
プロフィールを持っています。
彼らが最もよく使うのがWeChatや
ウェイボーで、半数以上が、
Webサイトの閲覧やソーシャルネットワークに
毎週時間を費やします。
 
この世代は非常に活動的で、
ミレニアル世代の子供の親であると同時に、
介護をする身でもあります。
よって、健康に関する調査に時間を費やします。
 
彼らは独自に調査をすることを好み、
ヘルスケア機関がオンラインのセルフサービスを
提供していない場合には、
友人の勧めなどその他の情報を追求します。
ブログ記事やガイド、ビデオやその他の有用な
コンテンツの作成により、彼らにアプローチし、
強い絆を築く第一歩を踏み出すことができます。
 
オフラインのサービスも活用:裕福になり出費も増加
 
ベビーブーム世代は、インターネットに
親しむようになると、若い世代に比べ
オフラインマーケティングを
あまり信用しなくなっています。
78%以上が、広告を見たり、
雑誌の特集を読んだりした後、
ヘルスケアに関して調査をしています。
 
ヘルスケアのマーケティング担当者は、
ベビーブーム世代を取り込むため、
オフライン・オンラインの両方を
統合したマーケティングキャンペーンを
展開する必要があります。
例えば、最新の商品やサービスについての
広告キャンペーンを送信するなどです。
 
彼らは、オンラインショッピングに
慣れているので、患者ポータルや
コンテンツマーケティングにとっては
理想的です。
 
ベビーブーム世代はイノベーションによる生活向上に投資する
 
ここ数年でヘルスケア産業は変化しており、
ベビーブーム世代はイノベーションに
関心があります。
 
彼らは、最新の技術がどのように自らの健康上の
懸念やウェルネスに関与し改善してくれるのかを
知りたいと思っています。
また、この世代の57%以上が
担当医による遠隔治療に強い関心を
持っています。
 
ベビーブーム世代について特に顕著な傾向は、
その60%が医師による人口知能(AI)の
使用に熱心であることです。
 
また、この世代のお気に入りのツールは、
ヘルスケアやフィットネスに
関連するウェラブル機器です。
彼らは、健康に役立つなら医師に
ウェラブルデータを見せることも躊躇しません。
 
 
 

ADKによる中国市場ウェブマーケティングサービスについて

 

ADKでは、中国市場における
ウェブマーケティングサービスを提供しております。
ご興味のある方は、
お問合せフォームよりお問い合わせ頂けると幸甚です。

   

参考記事はこちら
HEALTHCARE MARKETING SHOULD TARGET BABY BOOMERS IN CHINA

「この記事はmarketingtochina.comの許諾を得て編集/翻訳(抄訳)/執筆しています。」

 

・本記事は情報提供を目的として株式会社アサツーディ・ケイ
 (以下「弊社」といいます。)
 が作成した記事であり、特定の金融商品の推奨
 (有価証券の取得の勧誘)
 を目的とするものではありません。
・本記事は、弊社が信頼できると判断した情報等に
 基づいて作成されていますが、弊社がその正確性・完全性を
 保証するものではありません。
・本記事に記載された過去のデータは、将来の結果を示唆あるいは
 保証するものではありません。
・本記事に記載された見解は情報提供を
 目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、
 また個別銘柄の購入/売却/保有等を推奨するものでもありません。
・記載された見解は記事作成時点のものであり、
 将来予告なしに変更する場合があります。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

Global Marketing Laboの更新通知を受け取る

当サイトの記事を1週間に1通のペースで更新情報や新着記事情報をお届けします。
下記のフォームにメールアドレスを入力してください。

更新通知を受け取る

当サイトの記事を1週間に1通のペースで更新情報や新着記事情報をお届けします。
下記のフォームにメールアドレスを入力してください。

▲ページTOPに戻る